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<title>関東塗料工業組合 かんとこうブログ</title>
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<description>かんとこうブログ</description>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91180/">
<title>６月の石化製品生産量・・前年同月比100超え基調なれど前年平均は超えず</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91180/</link>
<description>昨日の17時に石油化学工業協会から6月の石化製品の６月の生産数量が発表になりました（下記URL）。6月の生産数量と前月比、前年同月比および2025年1月以降の生産数量の一覧表をご覧ください。https://www.jpca.or.jp/statistics/monthly/mainpd.html　　　発表された18品目のうち、前月比では、プラスが４品目、マイナスが14品目でした。一方前年同月比ではプラスが9品目、マイナスが9品目でした。（下図参照）前年同月比において石化製品の半分がプラスということは、6月の石化製品の生産は前年並みだったように思われますが・・・前年同月比にくらべ前月比の方がマイナスの品目数が多かったのはいささか奇異に感じます。というのは前月比は今年5月との比較、前年同月比は昨年6月との比較で、中東情勢の影響を強くうけていたはずの今年5月よりも昨年6月の方が全般に石化製品の生産が少なかったことになるからです。そこで塗料と比較的影響のある5品目について2025年1月からの推移をグラフにしてみました。グラフにしてみると前年同月の2025年6月は平均的な水準よりも生産量が少ない品目が多いことがわかります。ナフサの供給量、払い出し量（下図）をみても。赤い三角でマークした2025年6月は前後の月よりも低い数量であることがわかります。従って石化製品の生産数量において前年同月比で半数の品目でプラスだったから前年並みの生産であったかといえばそうでもなさそうだと思われます。上の5品目の生産量推移のグラフには前年年同月比と並んで対前年平均比も載せておきましたが、こちらは軒並み60～80％台でした。この数字の方が実感に近いような気がします。こうした石化製品の供給見通しとして政府から示されているのは、今のところは下図が最新だと思います。一時期ホルムズ海峡の通行が自由となり滞留していた日本船舶のほとんどが通行できたと言われていますが、再び不透明な情勢になってしまいました。下図では6月以降も5月並みの供給が続くものと想定されています。トルエン、キシレンだけでなく石化製品の動向については依然として注視していきたいと思います。</description>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178424859485353900" class="cms-content-parts-sin178424859485361200"><p>昨日の17時に石油化学工業協会から6月の石化製品の６月の生産数量が発表になりました（下記URL）。6月の生産数量と前月比、前年同月比および2025年1月以降の生産数量の一覧表をご覧ください。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.jpca.or.jp/statistics/monthly/mainpd.html">https://www.jpca.or.jp/statistics/monthly/mainpd.html</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-dddf3d888b419ad585a763e81c13b9b3.png" alt="" /></p><p>発表された18品目のうち、前月比では、プラスが４品目、マイナスが14品目でした。一方前年同月比ではプラスが<span style="font-size: 1rem;">9品目、マイナスが9品目でした。（下図参照）前年同月比において石化製品の半分がプラスということは、6月の石化製品の生産は前年並みだったように思われますが・・・</span></p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-d542507a146b6f22e45fcaa2c30a9b85.png" alt="" /></p><p><span style="font-size: 1rem;">前年同月比にくらべ前月比の方がマイナスの品目数が多かったのはいささか奇異に感じます。というのは前月比は今年5月との比較、前年同月比は昨年6月との比較で、中東情勢の影響を強くうけていたはずの今年5月よりも昨年6月の方が全般に石化製品の生産が少なかったことになるからです。</span></p><p>そこで塗料と比較的影響のある5品目について2025年1月からの推移をグラフにしてみました。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-f0543834c4ddefca35bf6600883a0f25.png" alt="" /></p><p>グラフにしてみると前年同月の2025年6月は平均的な水準よりも生産量が少ない品目が多いことがわかります。ナフサの供給量、払い出し量（下図）をみても。赤い三角でマークした2025年6月は前後の月よりも低い数量であることがわかります。従って石化製品の生産数量において前年同月比で半数の品目でプラスだったから前年並みの生産であったかといえばそうでもなさそうだと思われます。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-fe74eeac17538539f45f5ced81f7bd93.png" alt="" /></p><p>上の5品目の生産量推移のグラフには前年年同月比と並んで対前年平均比も載せておきましたが、こちらは軒並み60～80％台でした。この数字の方が実感に近いような気がします。</p><p>こうした石化製品の供給見通しとして政府から示されているのは、今のところは下図が最新だと思います。一時期ホルムズ海峡の通行が自由となり滞留していた日本船舶のほとんどが通行できたと言われていますが、再び不透明な情勢になってしまいました。下図では6月以降も5月並みの供給が続くものと想定されています。トルエン、キシレンだけでなく石化製品の動向については依然として注視していきたいと思います。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-02020ae0ccca96d9ea1ee887d5c42f63.png" width="750" height="529" alt="" /></p><p></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91178/">
<title>塗料原料単価の経産省5月度確報</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91178/</link>
<description>経産省確報から2026年5月度の塗料原材料の出荷数量と単価の動向をご紹介します。出荷数量の動向を先にご紹介します。最初は溶剤からです。トルエンと合成ブタノールの出荷数量の前年同月比がそれぞれ55％と63％でした。きわめて低い数値です。樹脂原料では、スチレンモノマー、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの前年同月比が60～70％台で、エチレングリコールも前年同月比65％でした。顔料は先月に続き比較的順調に出荷されたようです。樹脂も比較的順調に出荷されたようですが、モノマーの生産が低調だったためかメタクリル樹脂が低調に終わりました。続いて同じ順番で単価の動向をご紹介していきます。図中の数字は単価（円/Kg）で（　）内の数字は前月からの変動です。出荷量が少なかったトルエンはキシレンとともに微減でした。エチレングリコールエーテルとイソプロピルアルコールは5％を超える単価上昇、合成ブタノールは大幅下降でした。樹脂原料はすべて価格上昇でした。アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルは大幅上昇でしたが、スチレンは微増に留まりました。エチレングリコール、エピクロルヒドリンは5％を超える上昇でした。顔料の中で大幅に変動したのはフタロシアニン顔料のみでしたが、この顔料の下落は先月の価格が高すぎた反動と思われます。樹脂では意外にもメタクリル樹脂が微減でした。あれだけモノマー単価が上がっていたのですが、時期がずれることは想像できます。メラミンが5％以上上昇でした。最後に2021年1月＝100とした場合の単価の指数値です。20品目の平均で171.7、中東情勢不安以前の150前後から指数値で20上がりました。2021年以降の最高レベルです。</description>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178403136877851500" class="cms-content-parts-sin178403136877859300"><p>経産省確報から2026年5月度の塗料原材料の出荷数量と単価の動向をご紹介します。</p><p>出荷数量の動向を先にご紹介します。最初は溶剤からです。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-84cb52e39aa40195ecfc3041ef56d1cf.png" alt="" /></p><p>トルエンと合成ブタノールの出荷数量の前年同月比がそれぞれ55％と63％でした。きわめて低い数値です。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-58e8e9b8d82fe62085568b2dcd23c3f9.png" alt="" /></p><p>樹脂原料では、スチレンモノマー、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの前年同月比が60～70％台で、エチレングリコールも前年同月比65％でした。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-d5852400f287063ec70b700466a6b20d.png" alt="" /></p><p>顔料は先月に続き比較的順調に出荷されたようです。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-fb57a7e81585e64b01beafa9b8949417.png" alt="" /></p><p>樹脂も比較的順調に出荷されたようですが、モノマーの生産が低調だったためかメタクリル樹脂が低調に終わりました。</p><p>続いて同じ順番で単価の動向をご紹介していきます。図中の数字は単価（円/Kg）で（　）内の数字は前月からの変動です。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-24e58c847f284f921e53963fc7d135e2.png" alt="" /></p><p>出荷量が少なかったトルエンはキシレンとともに微減でした。エチレングリコールエーテルとイソプロピルアルコールは5％を超える単価上昇、合成ブタノールは大幅下降でした。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-5d9fef43acbdec9152fab2de3933d9ca.png" alt="" /></p><p>樹脂原料はすべて価格上昇でした。アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルは大幅上昇でしたが、スチレンは微増に留まりました。エチレングリコール、エピクロルヒドリンは5％を超える上昇でした。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-1c0d2e821aa3e56c4acd6bb650191efc.png" alt="" /></p><p>顔料の中で大幅に変動したのはフタロシアニン顔料のみでしたが、この顔料の下落は先月の価格が高すぎた反動と思われます。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-caf3fee12bac398c37e237065b9a9efc.png" width="720" height="189" alt="" /></p><p>樹脂では意外にもメタクリル樹脂が微減でした。あれだけモノマー単価が上がっていたのですが、時期がずれることは想像できます。メラミンが5％以上上昇でした。</p><p>最後に2021年1月＝100とした場合の単価の指数値です。20品目の平均で171.7、中東情勢不安以前の150前後から指数値で20上がりました。2021年以降の最高レベルです。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-2009f03b40a2d6c649fd1a1a6b94c134.png" alt="" /></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91177/">
<title>経産省確報5月・・・全主要品目単価上昇、とりわけシンナーは大幅上昇</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91177/</link>
<description>昨日、日塗工から経産省５月度確報（生産動態統計調査）を受領しました。組合員の皆様には、その内容を送付しておりますが、例月のように単価動向をご紹介していきます。その前に5月の塗料生産、出荷（数量、金額）、在庫の状況ですが、下図のようでした。生産数量、出荷数量、出荷金額の前年同月比は、それぞれ102.7、98.6、103.4でした。ほぼ前年並みと言ってよいと思いますが、前年同月（2025年5月）がこれら直近の６年間の中で、数量は最低レベル金額は最高レベルでしたので、今年の５月もこの6年間の中においては数量最低レベル、金額最高レベルになります。そうした中で特徴的なのが在庫数量であり、3月４月と大幅に減少した結果例年よりも相当低い水準になっていました。５月はこの在庫の減少がようやく下げ止まったようです。ただしまだ、通常よりは大幅に低い水準ですので、ものによっては、注文から出荷までに通常よりも時間を要するケースがあるかもしれません。さて主要品目の単価の変動ですが、さすがに多くの塗料メーカーが値上げを行った5月の出荷金額と数量から計算した単価は、主要品目すべてて前月から上昇しており、シンナー、その他塗料などは大幅な上昇となりました。シンナー、その他塗料以外では、エマルション塗料の単価上昇も気になりました。溶剤系塗料の代替としてエマルション塗料の注文も多かったようですが、受注量の多かっただけでなく、価格も上昇していたようです。原油および石油製品の単価については、原油はこの4月初めをピークとして下がりつつありましたが、ナフサは急上昇しました。トルエン、キシレンの価格の多くはナフサ連動ですので、シンナー価格の急上昇は止むをえないかもいしれません。2021年1月基準とした指数、価格上昇幅のグラフです。指数値では、3月以降の急上昇でシンナーがダントツのトップになりました。ついでその他塗料、エポキシ樹脂塗料と続きます。価格上昇幅でも年初まではトップだったアミノアルキド樹脂塗料に代わり、その他塗料、粉体塗料、シンナー、エポキシ塗料が上位に来ています。3月4月と実需を上回る出荷があったと思われますので、この先はどこかで出荷が減少する局面があるはずです。とりあえずまもなく発表される6月の業況観測アンケート、月末の速報に注目します。さらに6月の石化製品生産については16日に発表になりますのでこちらもフォローしていきます。</description>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178402896043676200" class="cms-content-parts-sin178402896043684400"><p>昨日、日塗工から経産省５月度確報（生産動態統計調査）を受領しました。組合員の皆様には、その内容を送付しておりますが、例月のように単価動向をご紹介していきます。その前に5月の塗料生産、出荷（数量、金額）、在庫の状況ですが、下図のようでした。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-fe06dc69e2ae7659e5168c3ff0867a79.png" alt="" /></p><p>生産数量、出荷数量、出荷金額の前年同月比は、それぞれ102.7、98.6、103.4でした。ほぼ前年並みと言ってよいと思いますが、前年同月（2025年5月）がこれら直近の６年間の中で、数量は最低レベル金額は最高レベルでしたので、今年の５月もこの6年間の中においては数量最低レベル、金額最高レベルになります。</p><p>そうした中で特徴的なのが在庫数量であり、3月４月と大幅に減少した結果例年よりも相当低い水準になっていました。５月はこの在庫の減少がようやく下げ止まったようです。ただしまだ、通常よりは大幅に低い水準ですので、ものによっては、注文から出荷までに通常よりも時間を要するケースがあるかもしれません。</p><p>さて主要品目の単価の変動ですが、さすがに多くの塗料メーカーが値上げを行った5月の出荷金額と数量から計算した単価は、主要品目すべてて前月から上昇しており、シンナー、その他塗料などは大幅な上昇となりました。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-ee17303507426e332dd808d7ab798c49.png" alt="" /></p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-4faad50a798995d5bc9bf45a2dea6604.png" alt="" /></p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-cd218bbdd951a87e924448c656ebc7f8.png" alt="" /></p><p>シンナー、その他塗料以外では、エマルション塗料の単価上昇も気になりました。溶剤系塗料の代替としてエマルション塗料の注文も多かったようですが、受注量の多かっただけでなく、価格も上昇していたようです。</p><p>原油および石油製品の単価については、原油はこの4月初めをピークとして下がりつつありましたが、ナフサは急上昇しました。トルエン、キシレンの価格の多くはナフサ連動ですので、シンナー価格の急上昇は止むをえないかもいしれません。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-8718d74df6675beb87ffef45d84f78e2.png" alt="" /></p><p>2021年1月基準とした指数、価格上昇幅のグラフです。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-ef80d82b06d38de9882b415104d6bbf4.png" alt="" /></p><p>指数値では、3月以降の急上昇でシンナーがダントツのトップになりました。ついでその他塗料、エポキシ樹脂塗料と続きます。価格上昇幅でも年初まではトップだったアミノアルキド樹脂塗料に代わり、その他塗料、粉体塗料、シンナー、エポキシ塗料が上位に来ています。</p><p>3月4月と実需を上回る出荷があったと思われますので、この先はどこかで出荷が減少する局面があるはずです。とりあえずまもなく発表される6月の業況観測アンケート、月末の速報に注目します。さらに6月の石化製品生産については16日に発表になりますのでこちらもフォローしていきます。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91176/">
<title>アンモニア燃焼船の話</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91176/</link>
<description>先週金曜日のテレビ東京「ガイアの夜明け」は日本の造船特集でしたが、後半はすっかり「アンモニア燃焼船」の話となりました。以前石炭火力におけるCO2削減方法としてアンモニアと混合して燃焼させるという方法を調べていましたので、ある程度は想像できましたが、化石燃料との混焼ではなく、アンモニアだけを燃焼させるのに近いようなので驚きました。今日はこのアンモニア燃焼船について調べたことをご紹介します。まず、アンモニアを燃やすと一体どうなるのでしょうか？ちょっと考えると水とNOｘができるように思いますが、完全燃焼するとCO2はもちろんNOxも出ません。窒素と水だけが燃焼生成物となります。と言っても実際はかなり複雑な反応で、関係する化学種は31種類、反応式は203もあるとのことです。化学にとても詳しいけむさんのサイトから引用させていただきました。https://chem-3.com/ammonia-combustion-chemical-reaction/　　　　　　上図で矢印をどんどん辿っていくとN2に着きます。窒素原子の燃焼生成物はなんと窒素になります。これがカーボンニュートラルにおいてアンモニアが注目される最大の理由です。　　アンモニア燃焼船の話に行く前に少し寄り道をしてアンモニア火力発電のメリットとデメリットを見ておきたいと思います、いずれアンモニア燃焼船の話にも関係のあることがたくさんでてきますので。　　　　　これもけむさんのサイトから引用させてもらったものに少し書き込みをしています。見ていただきたいのはデメリットの方の書き込みです。アンモニアは肥料や化学物質の原料として大変重要ですが、これを作る際に多くのCO2を排出しており、その量は世界中から排出されるCO2の1.8％にあたると解説されています。ただし、6月22日に弊ブログでご紹介したさまざまな水素の中で、CO2を排出しないグリーン水素とブルー水素から作られたアンモニアの場合にはこの課題はクリヤーされます。また火力発電では混焼が前提とありますが、先ほど書いたように船舶は専焼に近い形で燃焼されますので、デメリットのいくつかは解決されることになります。　　　さて話を元にもどしてアンモニア燃焼船ですが、すでに実際の船でアンモニアを燃料として航行している船が１隻、もう少しで完成する船が１隻あります。すでに航行している船からご紹介します。ここでも昨日のところで出てきた国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構 （NEDO）が登場します。エネルギーに関する新しい技術の開発案件ですので、当然に如くNEDOの守備範囲というわけです。以下NEDOの発表資料からの引用です。　　　　　　タグボート（船を港湾内など曳航する船）での３カ月間の実証航海において、アンモニア混焼率とCO2削減率の両方で90＆以上を達成したと報告されています。可燃性の高くないアンモニアを燃焼させるには、なにがしらの化石燃料が併用されますが、その割合が全体の10％以下で運航できたということを意味しています。さらにこれまで燃焼を助けるための化石燃料がLNGであったものが、世界で初めて重油を使用して混焼を達成したとも報告されています。　　　このアンモニア燃焼船は次世代エネルギー船として、日本だけでなく中国、韓国でも開発が進められていましたが、実船において日本が一歩リードできたようです。参考までにこのタグボートは、アンモニア運搬船を曳航する目的で建造されています。そしてその曳航するアンモニア運搬船が、今年の11月に完成予定のアンモニア燃焼船なのです。　　　完成間近のアンモニア運搬船については、少し古い発表しか見つかりませんでした。日本郵船ら五者の発表資料により引用いたします。　　　　　　このアンモニア運搬船建造の目的のひとつにアンモニアバリューチェーンの構築が上げられており、4万立米という実際に用いられる予定の運搬船に近い大きさの船が建造されています。船を動かすためのエンジン（主機）では混焼率最大で95％を目指すとされています。船全体での80％以上のCO2削減率を目指しています。「ガイアの夜明け」ではこの船が進水を終えて、エンジンが設置される様子まで報告されていました。予定通り完成するものと思われます。　　　以上がアンモニア燃焼船に関する内容です。一方で、発電におけるアンモニアの混焼に関しては、株式会社JERAジェラから今年の６月18日にアンモニア運搬船の用船契約締結が発表されています（下記接続先）。こちらも下記に引用してご紹介します。　　　https://www.jera.co.jp/news/information/20260618_2437　　　　　発表内容は、愛知県碧南市にある碧南火力発電所において2029年をめどに開始されるアンモニアの混焼発電にむけて、アメリカのブルー水素（水素を作る際に生じるCO2を地中に貯留する製造方法）を日本に運搬するため、日本郵船と商船三井という日本のトップ船会社２社と用船契約を締結したというものです。こうした低炭素のアンモニアのバリューチェーン構築は国内初ということです。アンモニア運搬船のイメージ図で使用されている日本郵船の船は、明らかにアンモニア燃焼船のようですので、将来的には、バリューチェーンのエネルギーについてもアンモニアの燃焼で賄われるようになることが期待されます。アンモニア混焼技術は、専焼も含め実用化への道を着々と歩んでいるようです。</description>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178375955795059000" class="cms-content-parts-sin178375955795068600"><p>先週金曜日のテレビ東京「ガイアの夜明け」は日本の造船特集でしたが、後半はすっかり「アンモニア燃焼船」の話となりました。以前石炭火力におけるCO2削減方法としてアンモニアと混合して燃焼させるという方法を調べていましたので、ある程度は想像できましたが、化石燃料との混焼ではなく、アンモニアだけを燃焼させるのに近いようなので驚きました。今日はこのアンモニア燃焼船について調べたことをご紹介します。</p><p>まず、アンモニアを燃やすと一体どうなるのでしょうか？ちょっと考えると水とNOｘができるように思いますが、完全燃焼するとCO2はもちろんNOxも出ません。窒素と水だけが燃焼生成物となります。と言っても実際はかなり複雑な反応で、関係する化学種は31種類、反応式は203もあるとのことです。化学にとても詳しいけむさんのサイトから引用させていただきました。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://chem-3.com/ammonia-combustion-chemical-reaction/">https://chem-3.com/ammonia-combustion-chemical-reaction</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://chem-3.com/ammonia-combustion-chemical-reaction/">/</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-5f0aefd5f538a287a790b64e76d38583.png" width="750" height="392" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">上図で矢印をどんどん辿っていくとN2に着きます。窒素原子の燃焼生成物はなんと窒素になります。これがカーボンニュートラルにおいてアンモニアが注目される最大の理由です。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">アンモニア燃焼船の話に行く前に少し寄り道をしてアンモニア火力発電のメリットとデメリットを見ておきたいと思います、いずれアンモニア燃焼船の話にも関係のあることがたくさんでてきますので。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-a9639e79d1d2fda440d08be97664e2cb.png" width="750" height="290" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">これもけむさんのサイトから引用させてもらったものに少し書き込みをしています。見ていただきたいのはデメリットの方の書き込みです。アンモニアは肥料や化学物質の原料として大変重要ですが、これを作る際に多くのCO2を排出しており、その量は世界中から排出されるCO2の1.8％にあたると解説されています。ただし、6月22日に弊ブログでご紹介したさまざまな水素の中で、CO2を排出しないグリーン水素とブルー水素から作られたアンモニアの場合にはこの課題はクリヤーされます。また火力発電では混焼が前提とありますが、<span style="font-size: 1rem;">先ほど書いたように船</span><span style="font-size: 1rem;">舶は専焼に近い形で燃焼されますので、デメリットのいくつかは解決されることになります。</span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">さて話を元にもどしてアンモニア燃焼船ですが、すでに実際の船でアンモニアを燃料として航行している船が１隻、もう少しで完成する船が１隻あります。すでに航行している船からご紹介します。ここでも昨日のところで出てきた国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構 （NEDO）が登場します。エネルギーに関する新しい技術の開発案件ですので、当然に如くNEDOの守備範囲というわけです。以下NEDOの発表資料からの引用です。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-dae880f996b74042f92ca7ac86eaf327.png" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">タグボート（船を港湾内など曳航する船）での３カ月間の実証航海において、アンモニア混焼率とCO2削減率の両方で90＆以上を達成したと報告されています。可燃性の高くないアンモニアを燃焼させるには、なにがしらの化石燃料が併用されますが、その割合が全体の10％以下で運航できたということを意味しています。さらにこれまで燃焼を助けるための化石燃料がLNGであったものが、世界で初めて重油を使用して混焼を達成したとも報告されています。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">このアンモニア燃焼船は次世代エネルギー船として、日本だけでなく中国、韓国でも開発が進められていましたが、実船において日本が一歩リードできたようです。参考までにこのタグボートは、アンモニア運搬船を曳航する目的で建造されています。そしてその曳航するアンモニア運搬船が、今年の11月に完成予定のアンモニア燃焼船なのです。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">完成間近のアンモニア運搬船については、少し古い発表しか見つかりませんでした。日本郵船ら五者の発表資料により引用いたします。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-2f56de754b4680cbb93bc6c7d473068b.png" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">このアンモニア運搬船建造の目的のひとつにアンモニアバリューチェーンの構築が上げられており、4万立米という実際に用いられる予定の運搬船に近い大きさの船が建造されています。船を動かすためのエンジン（主機）では混焼率最大で95％を目指すとされています。船全体での80％以上のCO2削減率を目指しています。「ガイアの夜明け」ではこの船が進水を終えて、エンジンが設置される様子まで報告されていました。予定通り完成するものと思われます。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">以上がアンモニア燃焼船に関する内容です。一方で、発電におけるアンモニアの混焼に関しては、株式会社JERAジェラから今年の６月18日にアンモニア運搬船の用船契約締結が発表されています（下記接続先）。こちらも下記に引用してご紹介します。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.jera.co.jp/news/information/20260618_2437">https://www.jera.co.jp/news/information/</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.jera.co.jp/news/information/20260618_2437">20260618_2437</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-0cf28db72ce3da83c9aef022340684c9.png" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">発表内容は、<span style="font-size: 1rem;">愛知県碧南市にある碧南火力発電所において2029年をめどに開始されるアンモニアの混焼発電にむけて、アメリカのブルー水素（水素を作る際に生じるCO2を地中に貯留する製造方法）を日本に運搬するため、</span><span style="font-size: 1rem;">日本郵船と商船三井という日本のトップ船会社２社と用船契約を締結したというものです。こうした低炭素のアンモニアのバリューチェーン構築は国内初ということです。アンモニア運搬船のイメージ図で使用されている日本郵船の船は、明らかにアンモニア燃焼船のようですので、将来的には、バリューチェーンのエネルギーについてもアンモニアの燃焼で賄われるようになることが期待されます。アンモニア混焼技術は、専焼も含め実用化への道を着々と歩んでいるようです。</span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p><p></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91175/">
<title>ナトリウムイオン二次電池、早期実用化へ</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91175/</link>
<description>７月９日にナトリウムイオン電池の技術開発が、国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構 （NEDO）の 「⾰新型蓄電池技術開発・⾼度解析」事業に採択されたと発表されました。いまや電池と言えばリチウム電池の時代ですが、同じアルカリ金属元素であるナトリウムを使用した電池が開発されるのかと興味を持ちましたので調べてみました。 このナトリウム電池の技術開発研究の代表を務める駒場慎一教授が所属する東京理科大学と早稲田大学、大阪大学の共同発表の内容からご紹介します。基本的に技術内容はほとんど書いてありませんが、2011年に駒場教授がレアメタルフリーでナトリウムイオン電池の安定作動を実証したことがわかりました。またこの研究課題には、他にも多くの企業や大学が参加することもわかりました。 次にお金を出す立場の国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構 （NEDO）のプレスリリースをご紹介します。こちらも簡単な内容で、新しい電池としてフッ化物電池、亜鉛マンガン電池、次世代ナトリウム電池の３つのテーマについて、資源リスク・調達リスクの低い革新型電池の開発を行うとして、それぞれの電池の図が載っていました。 ただし説明は一切ありませんのでよくわかりませんが、右図の次世代ナトリウムイオン電池の図をみるとなにやらリチウムイオン電池の図に似た電池であることがわかります。負極にはグラファイトと思われる図が描いてあります、また正極には酸化物ポリアニオンと書かれていました。充放電ではナトリウムイオンが行き来する図ですので、このナトリウムイオンの働きはリチウム電池のリチウムイオンの役割と同じであることがわかります。 さらに情報を求めて、このプロジェクトの代表を務める駒場教授の研究室のホームページ（下記接続先）を探すと下図が見つかりました。（ナトリウム電池の図は上の図と正極と負極が左右逆になっています） 研究内容 - 理学部第一部応用化学科 駒場研究室 　　　 研究室にはナトリウムイオン電池のほかに、リチウムイオン電池やカリウムイオン電池などたくさんの研究テーマが紹介されていましたが、ここではリチウムイオン電池とナトリウムイオン電池に関する研究の紹介を引用させてもらいました。両方を見比べていただくとわかりますが、まさにナトリウムイオン電池は、リチウムイオン電池のリチウムをナトリウムで置き換えただけのようにそっくりであることがわかります。炭素負極というのはグラファイト、ポリアニオンの正極というのはナトリウム系層状酸化物であることもわかりました。 念のため、専門家の意見を聞いてみるということで、電池の専門家であるテイクさんのサイトから（下記URL）、ナトリウムイオン電池の解説を引用させていただきました。 https://battery-ism.com/na-ion-li-ion/ 　　　　 　　　 かなり詳しく丁寧に説明されていますが、要点は中央上部の表にまとめられています。ナトリウムイオン電池は名前の通り、リチウムイオン電池の「リチウムイオン」を「ナトリウムイオン」に置き換えた電池であること、ナトリウムイオン電池のメリットは、動作温度範囲が広く、特に低音域の可動範囲が広いこと、熱暴走の閾値（温度）が高く、発熱量が低いため安全性がさらに高いこと、材料が豊富で安価であることです、そして最大のデメリットはリチウムイオンに比べてエネルギー密度が低いために、電池が大きくなりやすく重量も重くなることでこれは原子の特性であるため簡単には解決できないことです。 　　　 以上がナトリウム電池の概要です。使用する資源に数量や地域的に制約があることは、時として致命的な制約問題になりかねないことは今回の中東情勢不安で明らかになりました。ナトリウムが豊富で安価な材料というのは捨てがたい魅力があります。研究の進展に期待したいと思います。</description>
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<dc:date>2026-07-13T06:50:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178367731391377600" class="cms-content-parts-sin178367731391385400"><p>７月９日にナトリウムイオン電池の技術開発が、国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構 （NEDO）の 「⾰新型蓄電池技術開発・⾼度解析」事業に採択されたと発表されました。いまや電池と言えばリチウム電池の時代ですが、同じアルカリ金属元素であるナトリウムを使用した電池が開発されるのかと興味を持ちましたので調べてみました。</p> <p>このナトリウム電池の技術開発研究の代表を務める駒場慎一教授が所属する東京理科大学と早稲田大学、大阪大学の共同発表の内容からご紹介します。基本的に技術内容はほとんど書いてありませんが、2011年に駒場教授がレアメタルフリーでナトリウムイオン電池の安定作動を実証したことがわかりました。またこの研究課題には、他にも多くの企業や大学が参加することもわかりました。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-e4d2f74ed89725d587ae7a4d3e74974e.png" alt="" /></p> <p>次にお金を出す立場の<span style="font-size: 1rem;">国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構 （NEDO）のプレスリリースをご紹介します。こちらも簡単な内容で、新しい電池としてフッ化物電池、亜鉛マンガン電池、次世代ナトリウム電池の３つのテーマについて、</span><span style="font-size: 1rem;">資源リスク・調達リスクの低い革新型電池の開発を行うとして、それぞれの電池の図が載っていました。</span></p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-d96be5d3db988e6e4398cbe5388f8aa5.png" alt="" /></p> <p>ただし説明は一切ありませんのでよくわかりませんが、右図の次世代ナトリウムイオン電池の図をみるとなにやらリチウムイオン電池の図に似た電池であることがわかります。負極にはグラファイトと思われる図が描いてあります、また正極には酸化物ポリアニオンと書かれていました。充放電ではナトリウムイオンが行き来する図ですので、このナトリウムイオンの働きはリチウム電池のリチウムイオンの役割と同じであることがわかります。</p> <p>さらに情報を求めて、このプロジェクトの代表を務める駒場教授の研究室のホームページ（下記接続先）を探すと下図が見つかりました。（ナトリウム電池の図は上の図と正極と負極が左右逆になっています）</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://dept.tus.ac.jp/komabalab/%e7%a0%94%e7%a9%b6%e5%86%85%e5%ae%b9/">研究内容 - 理学部第一部応用化学科 駒場研究室</a></span></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-b0280ce6136f780fe2a558dab6f2b305.png" alt="" /></p> <p>研究室にはナトリウムイオン電池のほかに、リチウムイオン電池やカリウムイオン電池などたくさんの研究テーマが紹介されていましたが、ここでは<span style="font-size: 1rem;">リチウムイオン電池と</span><span style="font-size: 1rem;">ナトリウムイオン電池に関する研究の紹介を引用させてもらいました。両方を見比べていただくとわかりますが、まさにナトリウムイオン電池は、リチウムイオン電池のリチウムをナトリウムで置き換えただけのようにそっくりであることがわかります。</span>炭素負極というのはグラファイト、ポリアニオンの正極というのはナトリウム系層状酸化物であることもわかりました。</p> <p>念のため、専門家の意見を聞いてみるということで、電池の専門家であるテイクさんのサイトから（下記URL）、ナトリウムイオン電池の解説を引用させていただきました。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://battery-ism.com/na-ion-li-ion/">https://battery-ism.com/na-ion-li-ion</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://battery-ism.com/na-ion-li-ion/">/</a></span></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-ab5f18d6e5a0361043e0e6d87f838e82.png" alt="" /></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">かなり詳しく丁寧に説明されていますが、要点は中央上部の表にまとめられています。ナトリウムイオン電池は<span style="font-size: 1rem;">名前の通り、リチウムイオン電池の「リチウムイオン」を「ナトリウムイオン」に置き換えた電池であること、</span>ナトリウムイオン電池のメリットは、動作温度範囲が広く、特に低音域の可動範囲が広いこと、熱暴走の閾値（温度）が高く、発熱量が低いため安全性がさらに高いこと、材料が豊富で安価であることです、そして最大のデメリットはリチウムイオンに比べてエネルギー密度が低いために、電池が大きくなりやすく重量も重くなることでこれは原子の特性であるため簡単には解決できないことです。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">以上がナトリウム電池の概要です。使用する資源に数量や地域的に制約があることは、時として致命的な制約問題になりかねないことは今回の中東情勢不安で明らかになりました。ナトリウムが豊富で安価な材料というのは捨てがたい魅力があります。研究の進展に期待したいと思います。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91174/">
<title>自動車輸出の4月、5月・・再び「台あたり単価はもどったか？」</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91174/</link>
<description>今回も4月5月の2か月分まとめてご紹介します。地域別に輸出台数、金額、台あたり単価の推移を示します。図中の▲はそれぞれ1月、5月、8月のいずれかを示しています。対米輸出では、台数については1，5、8月の変動以外に大きな変化はありませんが、金額では2025年の4-6月にトランプ関税の影響で大きく落ち込み、そのため単価（台/百万円）もへこみました。現在が単価が元に戻っているかどうかですが、ほぼ戻っていると言ってよいと思いますが、後でより正確に検証します。上段の対世界輸出全体もはアメリカの比率が40％程度ありますので対米輸出の影響を大きく受けています。対EUと対アジアです。対EUはグラフの印象としては台数、金額はやや右上がりに見えますが、単価は明確に右肩あがりになっています。アジアは1，5，8月以外の変化を感じません。対米輸出と対EU輸出について、台数と金額の散布図を描いてみました。一次回帰線からの乖離の仕方で単価の多寡を判断できますが、対米輸出は2025年4～7月の単価が明らかに低くなっていましたが、徐々に解消され2026年に入ってからはほぼもとに戻ったと見てよいのではないかと思います。続いて自動車部品です。こちらは数量と単価のグラフとなっています。自動車部品は、自動車とは少し違っています。単価についてみれば、対EU、対アジアが上昇、対米は微上昇で全体としては上昇となっています。対米の単価はもとに戻っていないように見えますので。これも数量と金額の散布図を描いて検証してみます。自動車部品の対米輸出では、2025年4月以降2026年の5月に至るまですべて回帰線の下側に位置しておりまだもとの水準には戻っていないことになります。輸出の場合、」日本からの輸出時点での金額になりますが、そこから運賃がかかって現地に運ばれ、現地通貨で販売されますので、本当の単価は現地通貨に換算しないとわからないことになります。今回はSkipしましたが、また為替面からの検証も行ってみたいと思います。</description>
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<dc:date>2026-07-10T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178355997128712100" class="cms-content-parts-sin178355997128719700"><p>今回も4月5月の2か月分まとめてご紹介します。地域別に輸出台数、金額、台あたり単価の推移を示します。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-5619a30761abcbe10d1fcb23717b8d63.png" alt="" /></p><p>図中の▲はそれぞれ1月、5月、8月のいずれかを示しています。対米輸出では、台数については1，5、8月の変動以外に大きな変化はありませんが、金額では2025年の4-6月にトランプ関税の影響で大きく落ち込み、そのため単価（台/百万円）もへこみました。現在が単価が元に戻っているかどうかですが、ほぼ戻っていると言ってよいと思いますが、後でより正確に検証します。上段の対世界輸出全体もはアメリカの比率が40％程度ありますので対米輸出の影響を大きく受けています。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-08f88d0e89a4dbdeb4a771d7f81dc053.png" alt="" /></p><p>対EUと対アジアです。対EUはグラフの印象としては台数、金額はやや右上がりに見えますが、単価は明確に右肩あがりになっています。アジアは1，5，8月以外の変化を感じません。</p><p>対米輸出と対EU輸出について、台数と金額の散布図を描いてみました。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-1b01b6b6dac15dc37caa5e81dd61d94a.png" alt="" /></p><p>一次回帰線からの乖離の仕方で単価の多寡を判断できますが、対米輸出は2025年4～7月の単価が明らかに低くなっていましたが、徐々に解消され2026年に入ってからはほぼもとに戻ったと見てよいのではないかと思います。</p><p>続いて自動車部品です。こちらは数量と単価のグラフとなっています。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-92143988238f43a17120ac2f7523ab8f.png" alt="" /></p><p>自動車部品は、自動車とは少し違っています。単価についてみれば、対EU、対アジアが上昇、対米は微上昇で全体としては上昇となっています。対米の単価はもとに戻っていないように見えますので。これも数量と金額の散布図を描いて検証してみます。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-14cd2d10416178c3e9c06ef099650e04.png" alt="" /></p><p>自動車部品の対米輸出では、2025年4月以降2026年の5月に至るまですべて回帰線の下側に位置しておりまだもとの水準には戻っていないことになります。</p><p>輸出の場合、」日本からの輸出時点での金額になりますが、そこから運賃がかかって現地に運ばれ、現地通貨で販売されますので、本当の単価は現地通貨に換算しないとわからないことになります。今回はSkipしましたが、また為替面からの検証も行ってみたいと思います。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91173/">
<title>すばる望遠鏡の主鏡は直径8.2メートル</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91173/</link>
<description>月刊文藝春秋7月号に物理学者の大栗博司先生の「宇宙を見る鏡」という話が載っていました。ハワイ島北部にあるマウナケア山の山頂にあるケック天文台の理事を務められているそうで、この天文台に設置してある巨大望遠鏡の話が書かれていました。マウナケア山頂は標高4000メートル以上の高さにありますが、なぜこのような高所に巨大望遠鏡を設置することになったのかに始まり、20世紀の巨大望遠鏡の歴史を辿り、望遠鏡に使用されている主鏡について様々なエピソードを紹介されていました。読むにつれ驚きの連続で、よくもまあこんなものを作ったものだという感心とそしてそれら巨大望遠鏡群の観測によりもたらされる知られざる宇宙の神秘に対して驚嘆しておりました。なかでも巨大望遠鏡に使用されている巨大な主鏡について大変興味をそそられて、いろいろ調べてみましたのでご紹介したいと思います。今日のタイトルとした「すばる望遠鏡」は日本の国立天文台の観測施設に備えられている巨大望遠鏡であり、実は大栗先生の記事の中では決して主役の望遠鏡ではないのですが、そこは日本のものの方が調べやすいので、マウナケア山に存在する巨大望遠鏡群の代表としてはすばる望遠鏡を選ばせてもらいました。ともかくすばる望遠鏡がどれだけすごいか、下図をご覧ください。すばる望遠鏡のサイト（下記URL)からの引用を中心にご紹介していきます。https://subarutelescope.org/jp/about/features/7.html　　　　このような巨大望遠鏡は反射型望遠鏡と呼ばれ、私たちに身近な二つのレンズを組み合わせた望遠鏡とは構造が異なります。観測の仕組みは後で説明するとして、とにかく、一番大事な宇宙からの光を集めて反射する役目を担うのが主鏡であり、集光能力は鏡の面積に比例しますので、巨大化の歴史を辿りました。倍率で言えば人間の目の100万倍以上、視力に例えれば1000以上、富士山頂においたコインを東京から見分けられるほどだそうです。その鏡の大きさは上図の下の写真を見てもらえれば想像できるようにとんでもなく大きく、厚さ20センチ、重さ22.8トンもあります。これだけ大きくなると気温の変化や観測のための操作などにおいて正確な鏡の形状を保持することができません。このため支持機構として三菱電機が製作した261基のアクチェエータで背面から支えて微妙な調整を行っているそうです。（下の写真）あの硬いガラスが自重でゆがむというのも想像できませんが、それを瞬時に補正するシステムが装備されており、鏡面粗度を常に 100 nm (10&#8722;7 m) の桁に保持するというのも驚きます。わずかな凹凸も障害になるということです。さてこのすばる望遠鏡では観測は、私たちが望遠鏡を覗くのとは少し異なります。下図で説明いたしますが、下図はすばる望遠鏡の子供用サイトに掲載されていました。これが一番わかりやすかったので少し表現を大人用にして説明資料としました。https://subarutelescope.org/jp/Kids/　　　　まず宇宙から集めた光を凹面鏡である底部の主鏡で集めます。その光を望遠鏡の上部先端付近にある副鏡で反射させ、再び主鏡の中央部へ送り返します。そして主鏡中央部の穴を通過した収束光がCCDカメラで補足され記録されます。人間が目視で観察してはいないのです。この望遠鏡で観測できるのは赤外光と可視光で、これらを捉えるために４つの焦点があります。これも子供むけサイトからの引用です。とにかく今日ご紹介したかったのは、8.2Mという巨大なガラスの鏡のことです。ひずみを生じないよう熱膨張率の小さな耐熱ガラスを使用していること。その耐熱ガラスはパイレックスという商品名で有名なコーニング社で製造されたこと（現在同社は耐熱ガラスの製造を中止しているそうです）、焼きなまし工程が一年にも及ぶこと、あの巨大な鏡をニューヨークからハワイ島の山頂まで運搬し、設置したこと、どれを取っても偉業ともいうべき素晴らしいことばかりではないかということです。最後に大栗先生はこのように締めくくっています。「宇宙を見る鏡は、同時に科学を支える社会の姿も映しだしているのです。」すなわち、このような巨大望遠鏡をつくり観測を続けることは、そうしたことをできるだけの力のある社会であることの証明であるということです。とここで終わればよいもの余計なお節介で耐熱ガラスと物質の熱膨張係数について少しデータを載せておきます。最初は耐熱ガラスです。通常のガラスはソーダ石灰ガラスですが、耐熱用はそこに酸化ホウ素が加わり、アルミやカルシウムなども多いホウケイ酸ガラスとなっています。熱膨張係数が小さいだけでなく科学的な耐久性も優れています。https://www.nichiden-rika.com/data/qa　　　次は物質の熱膨張係数です。有機物は金属や岩石などと比べて熱膨張係数が大きく従って耐熱性も劣ります。一方ガラスは岩石など比較しても熱膨張係数が小さく、かつ有機物と併用すると混合物の熱膨張係数を小さくすることができます。（下記URLより引用して作図）これは塗料にも応用できる技術です。https://www.samaterials.jp/thermal-expansion-coefficient-metals-alloys-and-common-materials.html　　　　　　　　　　</description>
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<dc:date>2026-07-09T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178348979027384200" class="cms-content-parts-sin178348979027393300"><p>月刊文藝春秋7月号に物理学者の大栗博司先生の「宇宙を見る鏡」という話が載っていました。ハワイ島北部にあるマウナケア山の山頂にある<span style="font-size: 1rem;">ケック天文台の理事を務められているそうで、</span><span style="font-size: 1rem;">この天文台に設置してある巨大望遠鏡の話が書かれていました。マウナケア山頂は標高4000メートル以上の高さにありますが、なぜこのような高所に巨大望遠鏡を設置することになったのかに始まり、20世紀の巨大望遠鏡の歴史を辿り、望遠鏡に使用されている主鏡について様々なエピソードを紹介されていました。読むにつれ驚きの連続で、よくもまあこんなものを作ったものだという感心とそしてそれら巨大望遠鏡群の観測によりもたらされる知られざる宇宙の神秘に対して驚嘆しておりました。</span>なかでも巨大望遠鏡に使用されている巨大な主鏡について大変興味をそそられて、いろいろ調べてみましたのでご紹介したいと思います。</p><p>今日のタイトルとした「すばる望遠鏡」は日本の国立天文台の観測施設に備えられている巨大望遠鏡であり、実は大栗先生の記事の中では決して主役の望遠鏡ではないのですが、そこは日本のものの方が調べやすいので、マウナケア山に存在する巨大望遠鏡群の代表としてはすばる望遠鏡を選ばせてもらいました。ともかくすばる望遠鏡がどれだけすごいか、下図をご覧ください。すばる望遠鏡のサイト（下記URL)からの引用を中心にご紹介していきます。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://subarutelescope.org/jp/about/features/7.html">https://subarutelescope.org/jp/about/features/7.</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://subarutelescope.org/jp/about/features/7.html">html</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　　</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-48a964610172f2e9bbef3c4b2982850a.png" alt="" /></p><p>このような巨大望遠鏡は反射型望遠鏡と呼ばれ、私たちに身近な二つのレンズを組み合わせた望遠鏡とは構造が異なります。観測の仕組みは後で説明するとして、とにかく、一番大事な宇宙からの光を集めて反射する役目を担うのが主鏡であり、集光能力は鏡の面積に比例しますので、巨大化の歴史を辿りました。倍率で言えば人間の目の100万倍以上、視力に例えれば1000以上、富士山頂においたコインを東京から見分けられるほどだそうです。</p><p>その鏡の大きさは上図の下の写真を見てもらえれば想像できるようにとんでもなく大きく、厚さ20センチ、重さ22.8トンもあります。これだけ大きくなると気温の変化や観測のための操作などにおいて正確な鏡の形状を保持することができません。このため支持機構として三菱電機が製作した261基のアクチェエータで背面から支えて微妙な調整を行っているそうです。（下の写真）</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-a1d34503ad7ecff2ce4d0669fb536e32.png" alt="" /></p><p>あの硬いガラスが自重でゆがむというのも想像できませんが、それを瞬時に補正するシステムが装備されており、鏡面粗度を常に 100 nm (10&#8722;7 m) の桁に保持するというのも驚きます。わずかな凹凸も障害になるということです。</p><p>さてこのすばる望遠鏡では観測は、私たちが望遠鏡を覗くのとは少し異なります。下図で説明いたしますが、下図はすばる望遠鏡の子供用サイトに掲載されていました。これが一番わかりやすかったので少し表現を大人用にして説明資料としました。</p><p></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://subarutelescope.org/jp/Kids/">https://subarutelescope.org/jp/Kids/</a></span></span></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-985444ab8f5193c4272d974c9f9dca9f.png" alt="" /></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p><p>まず宇宙から集めた光を凹面鏡である底部の主鏡で集めます。その光を望遠鏡の上部先端付近にある副鏡で反射させ、再び主鏡の中央部へ送り返します。そして主鏡中央部の穴を通過した収束光がCCDカメラで補足され記録されます。人間が目視で観察してはいないのです。</p><p></p><p>この望遠鏡で観測できるのは赤外光と可視光で、これらを捉えるために４つの焦点があります。これも子供むけサイトからの引用です。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-4f47df58856a1e16f24791d1cce5a789.png" alt="" /></p><p>とにかく今日ご紹介したかったのは、8.2Mという巨大なガラスの鏡のことです。ひずみを生じないよう熱膨張率の小さな耐熱ガラスを使用していること。その耐熱ガラスはパイレックスという商品名で有名なコーニング社で製造されたこと（現在同社は耐熱ガラスの製造を中止しているそうです）、焼きなまし工程が一年にも及ぶこと、あの巨大な鏡をニューヨークからハワイ島の山頂まで運搬し、設置したこと、どれを取っても偉業ともいうべき素晴らしいことばかりではないかということです。</p><p>最後に大栗先生はこのように締めくくっています。「宇宙を見る鏡は、同時に科学を支える社会の姿も映しだしているのです。」すなわち、このような巨大望遠鏡をつくり観測を続けることは、そうしたことをできるだけの力のある社会であることの証明であるということです。</p><p>とここで終わればよいもの余計なお節介で耐熱ガラスと物質の熱膨張係数について少しデータを載せておきます。最初は耐熱ガラスです。通常のガラスはソーダ石灰ガラスですが、耐熱用はそこに酸化ホウ素が加わり、アルミやカルシウムなども多いホウケイ酸ガラスとなっています。熱膨張係数が小さいだけでなく科学的な耐久性も優れています。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.nichiden-rika.com/data/qa">https://www.nichiden-rika.com/data/</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.nichiden-rika.com/data/qa">qa</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-cfe3aaec0629989026fd233b228aaf38.png" alt="" /></p><p>次は物質の熱膨張係数です。有機物は金属や岩石などと比べて熱膨張係数が大きく従って耐熱性も劣ります。一方ガラスは岩石など比較しても熱膨張係数が小さく、かつ有機物と併用すると混合物の熱膨張係数を小さくすることができます。（下記URLより引用して作図）これは塗料にも応用できる技術です。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.samaterials.jp/thermal-expansion-coefficient-metals-alloys-and-common-materials.html">https://www.samaterials.jp/thermal-expansion-coefficient-metals-alloys-and-common-materials.</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.samaterials.jp/thermal-expansion-coefficient-metals-alloys-and-common-materials.html">html</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p><p>　　　　<img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-58cd4ac34cfb0e7a53fcbc32b1d99362.png" alt="" /></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91172/">
<title>価格いろいろ</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91172/</link>
<description>価格いろいろと題してさまざまな価格、と言ってもあくまで塗料関連の価格の推移をご紹介します。最初は経産省の確報、速報（生産動態統計調査）における主要塗料について5月の速報値を入れたグラフをご覧ください。こうしてみると５月時点では大きな動きはありません。塗料で言えばエポキシ塗料とエマルション塗料が4月から5月にかけて上昇傾向にありますが、それ以外は明らかな上昇はありません。ほとんどの塗料メーカーは5月には価格改定を行っていたはずですが、統計にはまだ現れてこないようです。唯一シンナーは４月時点で明らかな上昇があります。トルエン、キシレンはナフサ価格連動制になっているケースが多くシンナー価格は敏感に反応しているようです。となると、一応ホルムズ海峡の通行が可能となったようですので、原油やナフサの価格動向が気になるところです。できるだけ細かな値動きが判る方がよいと思い「Trading Economics」というサイト（下記URL）のデータを引用させてもらうことにしました。https://jp.tradingeconomics.com/commodity/naphtha原油、ナフサとも4月がピークで徐々に下降してきており、海峡封鎖前に近づいてきています。このまま停戦が継続されればさらに下がり続けるものと推測されています。トルエン、キシレンの価格動向はわかりませんでしたので、参考までにベンゼンの価格推移を載せておきます。このデータはENEOSのサイトにありました。やはり4月がピークのようです。ただしこれはアジア市場むけの契約価格ですのであくまで参考です。</description>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178333934488402900" class="cms-content-parts-sin178333934488410400"><p>価格いろいろと題してさまざまな価格、と言ってもあくまで塗料関連の価格の推移をご紹介します。最初は経産省の確報、速報（生産動態統計調査）における主要塗料について5月の速報値を入れたグラフをご覧ください。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-9de5561db1f2d5cddd43b8c915dd29f4.png" alt="" /></p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-c61f32818fe6657fb74fc66c9fc9ce46.png" alt="" /></p><p>こうしてみると５月時点では大きな動きはありません。塗料で言えばエポキシ塗料とエマルション塗料が4月から5月にかけて上昇傾向にありますが、それ以外は明らかな上昇はありません。ほとんどの塗料メーカーは5月には価格改定を行っていたはずですが、統計にはまだ現れてこないようです。</p><p>唯一シンナーは４月時点で明らかな上昇があります。トルエン、キシレンはナフサ価格連動制になっているケースが多くシンナー価格は敏感に反応しているようです。</p><p>となると、一応ホルムズ海峡の通行が可能となったようですので、原油やナフサの価格動向が気になるところです。できるだけ細かな値動きが判る方がよいと思い「Trading Economics」というサイト（下記URL）のデータを引用させてもらうことにしました。</p><p></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; text-align: left; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://jp.tradingeconomics.com/commodity/naphtha">https://jp.tradingeconomics.com/commodity/</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://jp.tradingeconomics.com/commodity/naphtha">naphtha</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; text-align: center; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; text-align: center; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p><p></p><p style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-ea07dcdb3a572d195918a16bb055b929.png" width="750" height="399" alt="" /></p><p style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-dc68069b6336053b938a4cbafd691d35.png" width="750" height="385" alt="" /></p><p>原油、ナフサとも4月がピークで徐々に下降してきており、海峡封鎖前に近づいてきています。このまま停戦が継続されればさらに下がり続けるものと推測されています。</p><p>トルエン、キシレンの価格動向はわかりませんでしたので、参考までにベンゼンの価格推移を載せておきます。このデータはENEOSのサイトにありました。やはり4月がピークのようです。ただしこれはアジア市場むけの契約価格ですのであくまで参考です。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-a0be50603106a8a322050508683348bb.png" alt="" /></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91171/">
<title>接触冷感について</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91171/</link>
<description>先日当組合の生産性向上委員会セミナーで暑熱対策品の紹介をしたもらったところ、暑熱対策品の中に接触冷感作業服というのがありました。これは文字通り触った瞬間にひんやりと感じる素材でできていました。どんなものでできているのか興味がありましたので調べてみました。今日は接触冷感素材についてご紹介します。冬季に朝目覚めたとき、裸足のまま床にふれると冷たいのですが、スリッパや靴下をはいていると冷たくありません。これは、熱の伝わり方の違いによるものだと教えられてきました。夏の接触冷感素材も同じ理屈で、こちらは熱が伝わりやすい方が望ましいことになります。ネットを探すと日本被服工業株式会社のサイトに「接触冷感とは？基本的な仕組みや効果の高い素材を紹介」という記事（下記URL）があり、まさに調べようとしたことがそのまま載っていましたので、引用させてもらうことにしました。https://www.nihonhifuku.jp/columns/cool_touch/　　　最初は接触冷感の基準から説明が始まります。熱の伝わり方の尺度としてQ-max（最大熱吸収速度）が用いられ、温度差が10℃の場合に、Q-max＝0.1以上を接触冷感としているようです。但し、実際にはっきりと冷たいと感じるためには、Q-max＝0.4以上が必要とも書かれています。　　　　　　とりあえずQ-max＝0.4以上というのを頭において、接触冷感の仕組みをみてみましょう。ここでは「熱伝導率だけでなく、さらりとした肌触りも必要」と書かれており、これも直観的に納得できます。　　　　　　次にこうした接触冷感を実現するための「高い熱伝導率」と「さらりとした肌触り」を満たす材料にはどんなものがあるかが書かれており、麻、絹、レーヨン、ポリエステルの４種類の繊維が挙げられています。　　　　　　麻、絹は天然繊維、レーヨンはセルロースから作られる再生繊維、そしてポリエステルは合成繊維です。それぞれQ-maxが0.3以上と大きく、個性的な特徴も留意点もあるようです。ここではこうした４種類が使用されていると頭にいれておいていただければ十分です。　　　最後に制服、作業服に接触冷感素材を使用する場合注意点が述べられていますが、これはしごくごもっともな点ばかりで、要約すると「接触冷感は一時的なもので長続きしない。従ってQ-maxの高さだけで選択されずに吸湿性、吸水性のある素材を選択されている」ということです。　　　　　　とここまでが日本被服工業株式会社のサイトから引用させていただいた内容です。ここまで読んできて、少し違和感を感じたことがあります。それはポリエステルです。典型的なポリエステル繊維と言えばPETを思い浮かべますが、冷感素材というイメージはありません。もちろんPETが冷感素材にも使われているとも書いてあったわけでもありません。で少しだけ調べてみました。　　　繊維素材別の熱伝導率というデータが記載された文献が見つかりました。これによるとポリエステルは冷感素材にはなりえないことになります。この熱伝導率のデータは感覚的にはぴったりします。この記述を要すると天然繊維およびその由来のものは冷感素材になるが、合成樹脂はならないということになります。　　　　　　となると日本被服工業株式会社の記載にあった冷感素材としてのポリエステルは特殊な組成、構造などを持ったものではないかと推測されます。ご参考までに麻、絹、レーヨンの組成や構造について簡単に調べたものを添付します。熱導電性との関連を考えてみるのもよいかもしれません。因みに私に成案はありません。麻とレーヨンの基本組成はセルロースで同じですが、重合度および構造が異なっています。　　　　我々塗料製造業では接触冷感作業服の条件に導電性を加える必要があるかもしれません。となるとますまずポリエステルは候補になりにくくなるかもしれません。</description>
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<dc:date>2026-07-07T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178325417397602100" class="cms-content-parts-sin178325417397610200"><p>先日当組合の生産性向上委員会セミナーで暑熱対策品の紹介をしたもらったところ、暑熱対策品の中に接触冷感作業服というのがありました。これは文字通り触った瞬間にひんやりと感じる素材でできていました。どんなものでできているのか興味がありましたので調べてみました。今日は接触冷感素材についてご紹介します。</p><p>冬季に朝目覚めたとき、裸足のまま床にふれると冷たいのですが、スリッパや靴下をはいていると冷たくありません。これは、熱の伝わり方の違いによるものだと教えられてきました。夏の接触冷感素材も同じ理屈で、こちらは熱が伝わりやすい方が望ましいことになります。ネットを探すと日本被服工業株式会社のサイトに「<span style="font-size: 1rem;">接触冷感とは？基本的な仕組みや効果の高い素材を紹介」という記事（下記URL）があり、まさに調べようとしたことがそのまま載っていましたので、引用させてもらうことにしました。</span></p><div><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.nihonhifuku.jp/columns/cool_touch/">https://www.nihonhifuku.jp/columns/cool_touch</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.nihonhifuku.jp/columns/cool_touch/">/</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">最初は接触冷感の基準から説明が始まります。熱の伝わり方の尺度としてQ-max（最大熱吸収速度）が用いられ、温度差が10℃の場合に、Q-max＝0.1<span style="font-size: 1rem;">以上を接触冷感としているよう</span><span style="font-size: 1rem;">です。但し、実際に</span><strong><span style="font-size: 1rem;">はっきりと冷たいと感じるためには、</span><span style="font-size: 1rem;">Q-max＝0.4以上が必要</span></strong><span style="font-size: 1rem;">とも書かれています。</span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-e236b8694054a458fb831ddab57a954c.png" width="750" height="498" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">とりあえずQ-max＝0.4以上というのを頭において、接触冷感の仕組みをみてみましょう。ここでは「<strong>熱伝導率だけでなく、さらりとした肌触りも必要」</strong>と書かれており、これも直観的に納得できます。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-f3720c48bea4de8638edf664641193b9.png" width="750" height="243" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">次にこうした接触冷感を実現するための「高い熱伝導率」と「さらりとした肌触り」を満たす材料にはどんなものがあるかが書かれており、<strong>麻、絹、レーヨン、ポリエステルの４種類の繊維</strong>が挙げられています。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-a81ee291d6b89e46450feb55c8d3648a.png" width="650" height="334" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">麻、絹は天然繊維、レーヨンはセルロースから作られる再生繊維、そしてポリエステルは合成繊維です。それぞれQ-maxが0.3以上と大きく、個性的な特徴も留意点もあるようです。ここではこうした４種類が使用されていると頭にいれておいていただければ十分です。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">最後に制服、作業服に接触冷感素材を使用する場合注意点が述べられていますが、これはしごくごもっともな点ばかりで、要約すると「<strong>接触冷感は一時的なもので長続きしない。従ってQ-maxの高さだけで選択されずに吸湿性、吸水性のある素材を選択されている</strong>」ということです。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-2afb11673baa2b71c6981fd5ea13e923.png" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">とここまでが日本被服工業株式会社のサイトから引用させていただいた内容です。ここまで読んできて、少し違和感を感じたことがあります。それはポリエステルです。典型的なポリエステル繊維と言えばPETを思い浮かべますが、冷感素材というイメージはありません。もちろんPETが冷感素材にも使われているとも書いてあったわけでもありません。で少しだけ調べてみました。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">繊維素材別の熱伝導率というデータが記載された文献が見つかりました。これによるとポリエステルは冷感素材にはなりえないことになります。この熱伝導率のデータは感覚的にはぴったりします。この記述を要すると<strong>天然繊維およびその由来のものは冷感素材になるが、合成樹脂はならない</strong>ということになります。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-dbfc73e7c8e8a6a82728dc82eef38469.png" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">となると日本被服工業株式会社の記載にあった冷感素材としてのポリエステルは特殊な組成、構造などを持ったものではないかと推測されます。ご参考までに麻、絹、レーヨンの組成や構造について簡単に調べたものを添付します。熱導電性との関連を考えてみるのもよいかもしれません。因みに私に成案はありません。麻とレーヨンの基本組成はセルロースで同じですが、重合度および構造が異なっています。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-00c658e35a1b8dc4f58cb06b28ded0fa.png" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-7322fa9bd845067f49cd7e2ebce06b8b.png" alt="" /></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">我々塗料製造業では接触冷感作業服の条件に導電性を加える必要があるかもしれません。となるとますまずポリエステルは候補になりにくくなるかもしれません。</p></div></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91170/">
<title>令和8年度一般会計税収予算が発表になりました・・83.7兆円とのことですが</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91170/</link>
<description>財務省から令和８年度一般会計税収予算が発表になりました（下記URL）。令和7年度の一般税収が84.2兆円、令和８年度予算が83.7兆円だそうです。令和8年度予算の主な内訳は個人の所得税が26.7兆円（前年比+0.7兆円）、法人税が25.3兆円（前年比増減なし）、消費税20.7兆円（前年比-1.0兆円）となっています。https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a03.htm　　　1987年以降の税収の推移のグラフが載っていましたので、大変興味深く眺めさせてもらいました。（下図）一般会計税収は、経済の動向と連動しているように見えます。バブル期の平成２～３年をピークとして次第に減少し、リーマンショックで一段と落ち込み、その後次第に増加していくという推移です。日本の工業生産もこのような経過をたどっている分野が多くあります。所得税、法人税、消費税のそれぞれの推移を見ると、この40年弱で法人税と所得税が、次第に消費税に置き換わっていったように見えますが、その様子は下図の方がより明らかに見てとれます。内訳％の増減でみると法人税が10ポイント、個人所得税が3ポイント減少し、消費税が15ポイント増加したことになります。国民負担率についての諸外国との比較図も載っており、ご丁寧に老年人口比率も併せて記載されています。「日本は老人が多いので財政が大変なのに、ヨーロッパ諸国よりも負担率は低いのですよ」という趣旨のグラフかなと思いました。単に負担率と老年人口だけをもってその多寡を議論するのは無理があると思います。比較するべきは国民の負担とその対価としての福祉のバランスがとれているかどうかという点ではないでしょうか？　　　　　以上が財務省のサイトに載っていた主な図ですが、これらを見ていて、ふとGDPと比較したらどうなるのかと思いましたので、実質GDPとGDPの雇用者報酬部分、さらには名目賃金、実質賃金の推移と一般税収の推移の比較をグラフ化してみました。　　　　　　できるだけ出発点である昭和62年（1987年）の数値の高さを揃えてグラフを描きたかったのですが、昔のデータがなかなか見つからず、途中からのデータになってしまいました。GDP、GDPの雇用者報酬部分、ひとりあたりの名目、実質賃金のいずれと比べてみても、税収とは連動性のない図になりました。経済の低迷が続いたために、リーマンショックまで税収が減少を続け、それ以降急激に税収が増加してきていることは明らかですが、これをどう解釈するかは、議論が分かれるところだと思います。ただこうしてみると長期間にわたり実質賃金が低下傾向にあった中で、特にリーマンショック以降税収が増加してきたことに対する国民の不満は十分に理解できるところではないでしょうか？</description>
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<dc:date>2026-07-06T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178317277749788500" class="cms-content-parts-sin178317277749795700"><p>財務省から令和８年度一般会計税収予算が発表になりました（下記URL）。令和7年度の一般税収が84.2兆円、令和８年度予算が83.7兆円だそうです。令和8年度予算の主な内訳は個人の所得税が26.7兆円（前年比+0.7兆円）、法人税が25.3兆円（前年比増減なし）、消費税20.7兆円（前年比-1.0兆円）となっています。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a03.htm">https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a03.</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a03.htm">htm</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p>1987年以降の税収の推移のグラフが載っていましたので、大変興味深く眺めさせてもらいました。（下図）一般会計税収は、経済の動向と連動しているように見えます。バブル期の平成２～３年をピークとして次第に減少し、リーマンショックで一段と落ち込み、その後次第に増加していくという推移です。日本の工業生産もこのような経過をたどっている分野が多くあります。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-e5fc16311c83fe6faedc8b7ea47d7f7e.png" alt="" style="font-size: 1rem;" /></p><p>所得税、法人税、消費税のそれぞれの推移を見ると、この40年弱で法人税と所得税が、次第に消費税に置き換わっていったように見えますが、その様子は下図の方がより明らかに見てとれます。内訳％の増減でみると法人税が10ポイント、個人所得税が3ポイント減少し、消費税が15ポイント増加したことになります。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-0a7427dc6f1c3ae7b65c830aeb77de71.png" alt="" /></p><div>国民負担率についての諸外国との比較図も載っており、ご丁寧に老年人口比率も併せて記載されています。「日本は老人が多いので財政が大変なのに、ヨーロッパ諸国よりも負担率は低いのですよ」という趣旨のグラフかなと思いました。単に負担率と老年人口だけをもってその多寡を議論するのは無理があると思います。比較するべきは国民の負担とその対価としての福祉のバランスがとれているかどうかという点ではないでしょうか？</div><div>　　　</div><div></div><div><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-451d2a5f8d5c3e9f6bf244ad4eca9a96.png" alt="" /></div><div>　　</div><div>以上が財務省のサイトに載っていた主な図ですが、これらを見ていて、ふとGDPと比較したらどうなるのかと思いましたので、実質GDPとGDPの雇用者報酬部分、さらには名目賃金、実質賃金の推移と一般税収の推移の比較をグラフ化してみました。</div><div>　　　</div><div><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-9cbee8e1f4a50c2c1f51ac7fe64cef14.png" alt="" /></div><div>　　　</div><div>できるだけ出発点である昭和62年（1987年）の数値の高さを揃えてグラフを描きたかったのですが、昔のデータがなかなか見つからず、途中からのデータになってしまいました。GDP、GDPの雇用者報酬部分、ひとりあたりの名目、実質賃金のいずれと比べてみても、税収とは連動性のない図になりました。経済の低迷が続いたために、リーマンショックまで税収が減少を続け、それ以降急激に税収が増加してきていることは明らかですが、これをどう解釈するかは、議論が分かれるところだと思います。ただこうしてみると長期間にわたり実質賃金が低下傾向にあった中で、特にリーマンショック以降税収が増加してきたことに対する国民の不満は十分に理解できるところではないでしょうか？</div></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91167/">
<title>6月の気温・・久々にほぼ平年並み</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91167/</link>
<description>６月の後半はすごしやすい日が続き、また合計３つの台風がやってくるなど降水量の多い月となりました。例月の気温の平年比との比較をご紹介します。データは気象庁の「過去の天気」からの引用です。それでは、全国の主要10都市の日毎平均気温と平年値のグラフからご覧ください。ここ４カ月ほどは観測値が平年値を大きく上回るケースが続いていましたが、６月は月初こそ平年値を大きく上回っていましたが、後半は平年値を下回る日が多く、月平均で平年値との差が1℃を超えたのは札幌だけとなりました。大阪、広島、那覇では平年値との差の月平均がマイナスとなりました。各地の日毎平均気温、最高気温、最低気温それぞれの平年値との差の月平均および日毎気温が平年値を超えた日数の一覧表とグラフを示します。全体を通してほぼ平年並みにともいえる状況でした。ただし、平年値と比べれば依然として高いことには変わりありません。７月７日以降は一気に気温が上昇するそうですので、暑熱順化に務め酷暑に備える必要がありそうです。2024年5月以降の日毎平均気温とその平年値の差の月平均を下図に示します。6月は1月以来の平年値並みの月でした。ただし、7月～10月は過去2年をも見ても平年値より2℃程度は高くなっており酷暑は避けられないように思われます。</description>
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<dc:date>2026-07-03T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178287091245384900" class="cms-content-parts-sin178287091245392800"><p>６月の後半はすごしやすい日が続き、また合計３つの台風がやってくるなど降水量の多い月となりました。例月の気温の平年比との比較をご紹介します。データは気象庁の「過去の天気」からの引用です。それでは、全国の主要10都市の日毎平均気温と平年値のグラフからご覧ください。</p><p>ここ４カ月ほどは観測値が平年値を大きく上回るケースが続いていましたが、６月は月初こそ平年値を大きく上回っていましたが、後半は平年値を下回る日が多く、月平均で平年値との差が1℃を超えたのは札幌だけとなりました。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-62d50b594b127240040d912136185488.png" alt="" /></p><p>大阪、広島、那覇では<span style="font-size: 1rem;">平年値との差の月平均が</span><span style="font-size: 1rem;">マイナスとなりました。</span></p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-c3bbf5450f22e1f1dd3de904e779374c.png" alt="" /></p><p>各地の日毎平均気温、最高気温、最低気温それぞれの平年値との差の月平均および日毎気温が平年値を超えた日数の一覧表とグラフを示します。全体を通してほぼ平年並みにともいえる状況でした。ただし、平年値と比べれば依然として高いことには変わりありません。７月７日以降は一気に気温が上昇するそうですので、暑熱順化に務め酷暑に備える必要がありそうです。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-9133cbcf4dfad721549584c3ec7d7e81.png" alt="" /></p><p>2024年5月以降の日毎平均気温とその平年値の差の月平均を下図に示します。6月は1月以来の平年値並みの月でした。ただし、7月～10月は過去2年をも見ても平年値より2℃程度は高くなっており酷暑は避けられないように思われます。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-413ec5417b37717e4277401663d861f9.png" alt="" /></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91168/">
<title>本日　東京しごと財団「業界団体別人材確保強化支援事業」のセミナーを開催します。</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91168/</link>
<description>かねてからご案内の通り、本日13時30分より、東京塗料会館/オンライン併用で　東京しごと財団様「業界団体別人材確保強化支援事業」のセミナーを開催いたします。講師は&#160;細井智彦事務所 代表 細井智彦先生で タイトルは、「 採用手法から&#8220;活躍人材&#8221;の見極め方 ～今日から使える実践ノウハウ～」です。人事ご担当者様には必見の内容となっております。またセミナー終了後、別室にて人事担当者様交流会を開催いたします。これは篠原理事長が就任時に表明した「関塗工をこころのよりどころに」という方針のあり、具体化第1弾として行うものであり、業界に働く同じ職種の人たちが関係を深め、少しでも協力しあえる環境をつくろうという趣旨で開催するものです。今後も継続して開催を考えておりますので、今回参加できなかった人事のご担当者様におかれましては、次回以降のご参加を検討していただければと思います。</description>
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<dc:date>2026-07-02T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178287226273133900" class="cms-content-parts-sin178287226273142300"><p>かねてからご案内の通り、本日13時30分より、東京塗料会館/オンライン併用で　東京しごと財団様「業界団体別人材確保強化支援事業」のセミナーを開催いたします。</p><p>講師は&#160;細井智彦事務所 代表 細井智彦先生で タイトルは、「 採用手法から&#8220;活躍人材&#8221;の見極め方 ～今日から使える実践ノウハウ～」です。人事ご担当者様には必見の内容となっております。</p><div>またセミナー終了後、別室にて人事担当者様交流会を開催いたします。これは篠原理事長が就任時に表明した「関塗工をこころのよりどころに」という方針のあり、具体化第1弾として行うものであり、業界に働く同じ職種の人たちが関係を深め、少しでも協力しあえる環境をつくろうという趣旨で開催するものです。今後も継続して開催を考えておりますので、今回参加できなかった人事のご担当者様におかれましては、次回以降のご参加を検討していただければと思います。</div><div></div><div></div><div></div><div></div><div><p class="MsoNormal" style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-83d4575f88cc6bbf0c1124c4661b58f5.png" alt="" /></p></div><p></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91169/">
<title>日銀短観2026年6月調査結果・・中小製造業では石油・石炭、窯業・土石などが悪化</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91169/</link>
<description>昨日、日銀短観が発表になりました。全般的にみればDI値におけるコロナ禍以降の製造業と非製造業の差は縮まらず、製造業における大企業と中小企業の差も変わらないままです。（下図） 出典：日銀　時系列統計データ検索サイト 新聞等では紹介されない中小企業の業種別DIについて、塗料に関係のありそうな業種を中心に図示します。今回から表示期間を短縮して2022年以降としました。 中小企業の全業種、製造、非製造という大きなくくりでの大きな変化はありません。 中小企業の製造業のDIでは、エネルギー関連の石油・石炭が前回調査より8ポイント、窯業・土石が7ポイント下がりました。DIそのものがマイナスなのは鉄鋼だけですが、前回よりも7ポイント改善して、水面間近まできました。その他では、化学、非鉄金属、機械などがDIを改善しています。 非製造業では全般にDI値は高めであり小売り、宿泊・飲食もDI値は改善されています。 最後に直近の1年とその前の1年のDI値の比較です。前回調査時とほとんど同じ傾向であり、宿泊・飲食以外のすべての業種で直近の1年の方がその前の1年よりも改善されています。 </description>
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<dc:date>2026-07-02T07:50:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178291263933346200" class="cms-content-parts-sin178291263933354400"><p>昨日、日銀短観が発表になりました。全般的にみればDI値におけるコロナ禍以降の製造業と非製造業の差は縮まらず、製造業における大企業と中小企業の差も変わらないままです。（下図）</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-d5ae9f2fdd8ad23ed96bb9e38b26479a.png" width="750" height="379" alt="" /></p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-797f777e721558448073c0c508c60f75.png" width="750" height="360" alt="" /></p> <p>出典：日銀　時系列統計データ検索サイト</p> <p>新聞等では紹介されない中小企業の業種別DIについて、塗料に関係のありそうな業種を中心に図示します。今回から表示期間を短縮して2022年以降としました。</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-22b2f94ece7581f64d92602d754e7798.png" width="600" height="269" alt="" /></p> <p>中小企業の全業種、製造、非製造という大きなくくりでの大きな変化はありません。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-8438d3182a35e644dfe066918a805c83.png" alt="" /></p> <p>中小企業の製造業のDIでは、エネルギー関連の石油・石炭が前回調査より8ポイント、窯業・土石が7ポイント下がりました。DIそのものがマイナスなのは鉄鋼だけですが、前回よりも7ポイント改善して、水面間近まできました。その他では、化学、非鉄金属、機械などがDIを改善しています。</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-0f94cdb74cecdf4d537b6ecba341e20a.png" width="680" height="409" alt="" /></p> <p style="text-align: left;">非製造業では全般にDI値は高めであり小売り、宿泊・飲食もDI値は改善されています。</p> <p style="text-align: left;">最後に直近の1年とその前の1年のDI値の比較です。前回調査時とほとんど同じ傾向であり、<span style="font-size: 1rem;">宿泊・飲食以外のすべての業種で</span><span style="font-size: 1rem;">直近の1年の方がその前の1年よりも改善されています。</span></p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-44e1d1d8f97a98be143afc77d321f879.png" width="750" height="380" alt="" /></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91166/">
<title>5月の経産省速報から5月の塗料サプライチェーンを辿る</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91166/</link>
<description>6月30日に経産省から生産動態統計調査と石油統計の速報が発表になりました。今日はその数値を使用して、塗料のサプライチェーンを辿り5月の状況を振り返ってみたいと思います。最初はナフサの需給動向からです。2025年1月～2026年5月までのナフサの需給動向一覧表を示します。青字の3カ月がホルムズ海峡封鎖後の3カ月です。3月4月は明らかに国内生産、輸入とも数量が落ち込みましたが、5月はかなり回復してきました。それでも5月のナフサ供給量は前年同月比で86.5％対前年平均比で86.0％、国内販売量は前年同月比で81.2％、前年平均比で77.9％とまだ平年並みとは言えない数値でした。上左図からは、ナフサの供給量は国内販売量に等しいことが、ナフサの供給のうち国内生産はほぼ一定であるが、輸入は今年に入り数量が低下していたことがわかります。こうしたナフサの需給状況を反映して石油基礎化学品も今年に入ってからは数量が減少傾向にありました。3～5月の生産、出荷、在庫数量の前年同月比（下の表）と2015年1月～2026年5月の生産、出荷、在庫数量の推移（その下のグラフ）を示します。いずれも2026年に入生産、出荷数量が低下していることは明らかです。一方在庫数量はほぼ一定の数値を継続しています。ここまでナフサ、基礎化学品を見てきましたが、今年に入って以降は低調気味の数値が並んでいることがわかりました。今回の発表は速報値であり、速報で見ることができる塗料原料は多くはありません。塗料原料の需給については確報発表時に行いたいと思います。最後は塗料です。主要塗料の3月～5月の生産、出荷、在庫数量の前年同月比の一覧表です。3月4月はほぼ全面的に前年同月越えでしたが、5月は少し様子が異なります。前年を下回ったものも何品目か出てきました。全体としては生産数量も出荷数量も前年同月を上回りましたが、実際にはこの数値以上に頑張って出荷したという見方もあります。それは去年と今年の5月の休日日数が違うのではという指摘です。もともと5月は連休のため塗料の生産数量は他の月に比べて少ない量になります。淡々と土日祝日を数えると今年は去年より休日が２日多くなります。単純計算ですとこれだけ違うとおおよそ10％は少なくなる計算です。一方在庫については3月4月と減少してきましたが、5月の在庫は4月とほとんど変わっておらず、在庫の切り崩しは一応歯止めがかかったようです。主要塗料品目の生産、出荷、在庫数量の推移を示します。各図とも中央に大きな谷がありますが、これは去年の8月です。例年8月は夏休みのため生産、出荷数量が大きく減少します。5月、1月も8月ほどではありませんが、例年出荷が減少するの通例です。ここまでナフサ、石油基礎原料、塗料とサプライチェーンに沿って3月から5月と受給状況をみてきました。ナフサ、基礎化学品は、まだ通常と言えるレベルにまで供給が回復していないようですが、塗料は依然として前年並みまたはそれ以上の数量を供給してきたことがわかりました。政府が開始した新しい溶剤の供給ルーと開発や、アスクルを使ったシンナーの特例緊急供給システムが奏功し、塗料不足問題が一掃されるよう期待しています。</description>
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<dc:date>2026-07-01T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178279601549546500" class="cms-content-parts-sin178279601549554200"><p>6月30日に経産省から生産動態統計調査と石油統計の速報が発表になりました。今日はその数値を使用して、塗料のサプライチェーンを辿り5月の状況を振り返ってみたいと思います。</p><p>最初はナフサの需給動向からです。2025年1月～2026年5月までのナフサの需給動向一覧表を示します。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-0fae6643c3672cb975876eb443449960.png" alt="" /></p><p>青字の3カ月がホルムズ海峡封鎖後の3カ月です。3月4月は明らかに国内生産、輸入とも数量が落ち込みましたが、5月はかなり回復してきました。それでも5月のナフサ供給量は前年同月比で86.5％対前年平均比で86.0％、国内販売量は前年同月比で81.2％、前年平均比で77.9％とまだ平年並みとは言えない数値でした。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-31d00a6b0e7a9a0b39633c6cf894e6b2.png" alt="" /></p><p>上左図からは、ナフサの供給量は国内販売量に等しいことが、ナフサの供給のうち国内生産はほぼ一定であるが、輸入は今年に入り数量が低下していたことがわかります。</p><p>こうしたナフサの需給状況を反映して石油基礎化学品も今年に入ってからは数量が減少傾向にありました。3～5月の生産、出荷、在庫数量の前年同月比（下の表）と2015年1月～2026年5月の生産、出荷、在庫数量の推移（その下のグラフ）を示します。いずれも2026年に入生産、出荷数量が低下していることは明らかです。一方在庫数量はほぼ一定の数値を継続しています。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-5a23c0015380b672245df0115bda5a95.png" alt="" /></p><p>ここまでナフサ、基礎化学品を見てきましたが、今年に入って以降は低調気味の数値が並んでいることがわかりました。今回の発表は速報値であり、速報で見ることができる塗料原料は多くはありません。塗料原料の需給については確報発表時に行いたいと思います。</p><p>最後は塗料です。主要塗料の3月～5月の生産、出荷、在庫数量の前年同月比の一覧表です。3月4月はほぼ全面的に前年同月越えでしたが、5月は少し様子が異なります。前年を下回ったものも何品目か出てきました。全体としては生産数量も出荷数量も前年同月を上回りましたが、実際にはこの数値以上に頑張って出荷したという見方もあります。それは去年と今年の5月の休日日数が違うのではという指摘です。もともと5月は連休のため塗料の生産数量は他の月に比べて少ない量になります。淡々と土日祝日を数えると今年は去年より休日が２日多くなります。単純計算ですとこれだけ違うとおおよそ10％は少なくなる計算です。</p><p>一方在庫については3月4月と減少してきましたが、5月の在庫は4月とほとんど変わっておらず、在庫の切り崩しは一応歯止めがかかったようです。主要塗料品目の生産、出荷、在庫数量の推移を示します。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-cc3aa0e84f72871b8dd8de70f6c8c218.png" alt="" /></p><p>各図とも中央に大きな谷がありますが、これは去年の8月です。例年8月は夏休みのため生産、出荷数量が大きく減少します。5月、1月も8月ほどではありませんが、例年出荷が減少するの通例です。</p><p>ここまでナフサ、石油基礎原料、塗料とサプライチェーンに沿って3月から5月と受給状況をみてきました。ナフサ、基礎化学品は、まだ通常と言えるレベルにまで供給が回復していないようですが、塗料は依然として前年並みまたはそれ以上の数量を供給してきたことがわかりました。</p><p>政府が開始した新しい溶剤の供給ルーと開発や、アスクルを使ったシンナーの特例緊急供給システムが奏功し、塗料不足問題が一掃されるよう期待しています。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91165/">
<title>2026年5月の自動車生産・・世界生産では減か？</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91165/</link>
<description>29日に日系自動車メーカーから5月の生産台数が発表になりました。トヨタ、日産、ホンダの世界生産における前年同月比が揃ってマイナスとなりました。例年５月は１月、8月と並んで日本の生産台数が大きく落ち込む月ですが、３社とも国内生産台数の前年同月比はプラスであるものの、絶体台数が少なく、海外生産のマイナスを国内生産でカバーするにいたりませんでした。前年同月比、前々年同月比のグラフからご覧ください。世界生産で前年同月を上回ったのは、マツダ、ダイハツ、スズキの３社でした。前々年同月比でも国内生産と同様に世界生産は不振（海外生産が不振とも言えます）であり、100％を上回ったのはダイハツとスズキだけでした。下図は５月の生産台数と過去６年間の月平均生産台数の比較です。冒頭述べたように例年５月は連休のために生産台数が落ち込みますので、国内・世界とも過去の月平均と比較しても低調であり、スズキだけが過去６年のすべての月平均を上回りました。以下各社の生産台数の推移です。5月は連休のためにすべてのケースで前月から落ち込みましたが、中でも日産の世界生産が今年に入り低下傾向を続けているのが目立ちます。続いてスバル、マツダ、三菱です。この3社では、昨年後半からのスバルの生産台数の低迷が気になります。最後にダイハツ、スズキです。スズキの世界生産が上向きであるのに対し、ダイハツはやや下向きとなっています。最後に5月の星取表です。国内、世界の両方で前年同月比100％超えはマツダとスズキの2社でした。</description>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178273413057770200" class="cms-content-parts-sin178273413057778400"><p>29日に日系自動車メーカーから5月の生産台数が発表になりました。トヨタ、日産、ホンダの世界生産における<span style="font-size: 1rem;">前年同月比</span><span style="font-size: 1rem;">が揃ってマイナスとなりました。例年５月は１月、8月と並んで日本の生産台数が大きく落ち込む月ですが、３社とも国内生産台数の前年同月比はプラスであるものの、絶体台数が少なく、海外生産のマイナスを国内生産でカバーするにいたりませんでした。</span></p><p>前年同月比、前々年同月比のグラフからご覧ください。世界生産で前年同月を上回ったのは、マツダ、ダイハツ、スズキの３社でした。前々年同月比でも国内生産と同様に世界生産は不振（海外生産が不振とも言えます）であり、100％を上回ったのはダイハツとスズキだけでした。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-6ab861211282f5ebc20f0c130611efb8.png" alt="" /></p><p>下図は５月の生産台数と過去６年間の月平均生産台数の比較です。冒頭述べたように例年５月は連休のために生産台数が落ち込みますので、国内・世界とも過去の月平均と比較しても低調であり、スズキだけが過去６年のすべての月平均を上回りました。</p><p>以下各社の生産台数の推移です。5月は連休のためにすべてのケースで前月から落ち込みましたが、中でも日産の世界生産が今年に入り低下傾向を続けているのが目立ちます。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-11a075eec2f08908126c5bf22891bd43.png" alt="" /></p><p>続いてスバル、マツダ、三菱です。この3社では、昨年後半からのスバルの生産台数の低迷が気になります。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-08d609a73a52b9ed1693313d8dd8220d.png" alt="" /></p><p>最後にダイハツ、スズキです。スズキの世界生産が上向きであるのに対し、ダイハツはやや下向きとなっています。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-4812d34b484c498ee66ebcf168d543d4.png" alt="" /></p><p>最後に5月の星取表です。国内、世界の両方で前年同月比100％超えはマツダとスズキの2社でした。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-4749f79c819b7215f50c16df63187f6c.png" alt="" /></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91161/">
<title>ステロイドについてのあれこれ その2</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91161/</link>
<description>先週金曜日の続きです。今日は各種ステロイドの構造と効き目の強さの関係について、詳しく見ていきたいと思います。 まず、昨日ご紹介した各種ステロイドの強度に影響を与える構造的要因の一覧表を再掲します。 この表だけでは個々の構造的要因の影響が分かりにくいと思いますので、類似構造でありながら強度が異なるものを少しずつ選んで見ていくことにします。 最初は基本構造がベタメタゾンの3種類です。この３種はD環の17炭素にある二つのOHのエステル化だけが異なっています。①と②は強度がⅡ群、③が強度がⅢ群です。OHが炭素数の多いアルキル基でエステル化されているほど強度が強いとされていますので、①②と③の差はエステル化の際のアルキル基の炭素数の差である（鎖が長いほど強い）と考えられます。 次はデキサメタゾン構造の３種類です。この３種類もD環の17炭素にある二つのOHのエステル化だけが異なっています。⑦と⑧がⅢ群で、⑨はⅣ群になります。⑨はOHがいずれもエステル化されていませんので、⑦⑧よりも弱いと理解されます。また⑦と⑧の比較では、⑦はOHが一つエステル化されていませんが、その代わりにエステル化されたものは吉草酸エステルで、アルキル炭素の数が酪酸、プロピオン酸よりも長いため、⑧と同じ強度であると考えられます。 同様な例がヒドロコルチゾン構造のステロイドでも見られます。このヒドロコルチゾン構造はこれまでのベタメタゾン、デキサメタゾンとは異なり、A環の二重構造が一つしかなく、二重構造二つのものに比べて強度が弱いと言われています。また、B環の9の炭素、6の炭素ともフッ素がありませんので、さらに弱い構造と考えられますが、にも拘らずプロピオン酸エステル酪酸エステルは強度がⅡ群です。これは両方のエステル化の炭素数が比較的多いためと推定されます。D環の17炭素のOHが一つ残ったままのものはもう片方が酪酸エステルと比較的長いアルキル鎖のエステルであるにも拘らず、強度がⅣ群ですので、やはり基本構造自体の強度が弱いことがわかります。 今度はB環のフッ素の存在による差異を見てみたいと思います。構造の似たフルオシノニドとトリアムシノロンの差異を見てみます。ここでは強度がⅡ群、Ⅲ群、Ⅳ群に分かれています。⑫と⑬の違いはD環の17炭素のOHのエステル化の差異であることは今まで見てきた通りですが、⑬と⑰の差異はD環の6炭素のフッ素の有無によります。フッ素ひとつあるかないかでⅢ群とⅣ群に分かれています。 次はC環の11炭素に結合しているO酸素がOHなのかカルボニルなのかの差異です。D環の17炭素のOHのエステル化についてはむしろ⑮の方⑭よりもアルキル基の炭素数が多いのですが、C環の11炭素にOHがついているかカルボニルかでⅠ群とⅣ群という大きな差がついています。いかにこのC環の11炭素のOHがステロイド効能に重要なのかを想像できる差異だと思います。 次はD環の17炭素のOHのエステル化が全く同じ３種の比較です。構造が異なっているのは、D環の9炭素のフッ素が塩素に置き換わっているもの（⑯）、D環の16炭素のメチル基が接続している方向（⑧）です。①と⑯、①と⑧については、たったこれだけの違いで強度が変わるのかというのが正直な印象です。 ここまで色々見てきましたが、それぞれの構造的要因によって強度が変わることを理解していただいたと思います。そして構造的要因の中でもD環の17炭素のOHのエステル化が大きな影響を及ぼしていると感じていただいたかと思います。しかし最後にこのD環の17炭素のOHのエステル化では強度が説明できない例をご紹介しなくてはいけません。 ④と⑤を比較してください。④はOHが一つ残ったままです。⑤はOHではなくHが結合している特殊例ですが、もう一つのOHは吉草酸エステルという最強エステルです。しかし強度は④がⅠ群、⑤がⅡ群でした。また少し構造は違いますが、⑥も二つのOHが二つともエステル化されているのにⅡ群です。どうにも④がⅠ群である理由が理解できません。 　　　 こうした強度については、実際は生理活性的な観察から決められているのではないかと思います。ステロイドの抗炎症作用機序については、①細胞内のグルココルチコイド需要体（GR)と結合し、GRを化成化させ細胞核内に侵入する　②核内に入ったGRは特定のDNAに結合し遺伝子の転写を開始　③この転写において、遺伝子発現を促進、または抑制することで細胞反応をコントロールし、炎症応答の抑制、代謝プロセスの調整、免疫系の調節など、多岐にわたる生理的プロセスが制御する　と説明されています。（ミネルバクリニックのサイト（下記TRL）より引用）　https://minerva-clinic.or.jp/academic/terminololgyofmedicalgenetics/n/nuclear-receptor-subfamily-3-group-c/WikipediaにはGRと結合したデキサメタゾンが、DNAと結合している図が載っていました。（下図）これによれば、GRと結合するのは、D環の17炭素のOH部分が復活したものであり、エステルが外れた姿に戻っていました。たんぱく質の複雑な高次構造との結合は、やはりこうした極性原子の水素結合でないと説明がつきません。　　　　となるとエステルのアルキル差の長さによってステロイドとしての強度が異なるというのは、細胞内でGRと結合するまでの体内での安定性に関わっているのではないかと思います。ステロイドを必要としている細胞までたどり着けるかどうかという点でエステル化が貢献しているのではないかと考えました。あくまで素人の当て推量であり、間違っていればご教示いただけますと幸いです。</description>
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<dc:date>2026-06-29T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178203055396255000" class="cms-content-parts-sin178203055396262300"><p>先週金曜日の続きです。今日は各種ステロイドの構造と効き目の強さの関係について、詳しく見ていきたいと思います。</p> <p>まず、昨日ご紹介した各種ステロイドの強度に影響を与える構造的要因の一覧表を再掲します。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-3e2e7e88712fe617431719bec295beb6.png" alt="" /></p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-286c8a181545e564b252aaf4dff94d40.png" alt="" /></p> <p>この表だけでは個々の構造的要因の影響が分かりにくいと思いますので、類似構造でありながら強度が異なるものを少しずつ選んで見ていくことにします。</p> <p>最初は基本構造がベタメタゾンの3種類です。この３種はD環の17炭素にある二つのOHのエステル化だけが異なっています。①と②は強度がⅡ群、③が強度がⅢ群です。OHが炭素数の多いアルキル基でエステル化されているほど強度が強いとされていますので、①②と③の差はエステル化の際のアルキル基の炭素数の差である（鎖が長いほど強い）と考えられます。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-cf6535018fc0c409265a06ae6df4991d.png" alt="" /></p> <p>次はデキサメタゾン構造の３種類です。この３種類もD環の17炭素にある二つのOHのエステル化だけが異なっています。⑦と⑧がⅢ群で、⑨はⅣ群になります。⑨はOHがいずれもエステル化されていませんので、⑦⑧よりも弱いと理解されます。また⑦と⑧の比較では、⑦はOHが一つエステル化されていませんが、その代わりにエステル化されたものは吉草酸エステルで、アルキル炭素の数が酪酸、プロピオン酸よりも長いため、⑧と同じ強度であると考えられます。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-c6d71f70aa013694e27a839bb60cb7b3.png" alt="" /></p> <p>同様な例がヒドロコルチゾン構造のステロイドでも見られます。<span style="font-size: 1rem;">このヒドロコルチゾン構造はこれまでのベタメタゾン、デキサメタゾンとは異なり、A環の二重構造が一つしかなく、二重構造二つのものに比べて強度が弱いと言われています。また、B環の9の炭素、6の炭素ともフッ素がありませんので、さらに弱い構造と考えられますが、にも拘らずプロピオン酸エステル酪酸エステルは強度がⅡ群です。これは両方のエステル化の炭素数が比較的多いためと推定されます。D環の17炭素のOHが一つ残ったままのものはもう片方が酪酸エステルと比較的長いアルキル鎖のエステルであるにも拘らず、強度がⅣ群ですので、やはり基本構造自体の強度が弱いことがわかります。</span></p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-2c225a37b672f1ceea12f696947a0878.png" alt="" /></p> <p>今度はB環のフッ素の存在による差異を見てみたいと思います。構造の似たフルオシノニドとトリアムシノロンの差異を見てみます。ここでは強度がⅡ群、Ⅲ群、Ⅳ群に分かれています。⑫と⑬の違いはD環の17炭素のOHのエステル化の差異であることは今まで見てきた通りですが、⑬と⑰の差異はD環の6炭素のフッ素の有無によります。フッ素ひとつあるかないかでⅢ群とⅣ群に分かれています。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-f29711e2b26c73300a4b7aed9fbe9069.png" alt="" /></p> <p>次はC環の11炭素に結合しているO酸素がOHなのかカルボニルなのかの差異です。D環の17炭素のOHのエステル化についてはむしろ⑮の方⑭よりもアルキル基の炭素数が多いのですが、C環の11炭素にOHがついているかカルボニルかでⅠ群とⅣ群という大きな差がついています。いかにこのC環の11炭素のOHがステロイド効能に重要なのかを想像できる差異だと思います。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-1fc0ac35c7efee1edbf5dd651c0b1414.png" alt="" /></p> <p>次はD環の17炭素のOHのエステル化が全く同じ３種の比較です。構造が異なっているのは、D環の9炭素のフッ素が塩素に置き換わっているもの（⑯）、D環の16炭素のメチル基が接続している方向（⑧）です。①と⑯、①と⑧については、たったこれだけの違いで強度が変わるのかというのが正直な印象です。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-d45886f3f301f92705682a339ad583fb.png" alt="" /></p> <p>ここまで色々見てきましたが、それぞれの構造的要因によって強度が変わることを理解していただいたと思います。そして構造的要因の中でもD環の17炭素のOHのエステル化が大きな影響を及ぼしていると感じていただいたかと思います。しかし最後にこのD環の17炭素のOHのエステル化では強度が説明できない例をご紹介しなくてはいけません。</p> <p>④と⑤を比較してください。④はOHが一つ残ったままです。⑤はOHではなくHが結合している特殊例ですが、もう一つのOHは吉草酸エステルという最強エステルです。しかし強度は④がⅠ群、⑤がⅡ群でした。また少し構造は違いますが、⑥も二つのOHが二つともエステル化されているのにⅡ群です。どうにも④がⅠ群である理由が理解できません。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-bc4bd16ef8180268916a649d2ad074a2.png" alt="" /></p> <p>　　　</p> <p>こうした強度については、実際は生理活性的な観察から決められているのではないかと思います。ステロイドの抗炎症作用機序については、①細胞内のグルココルチコイド需要体（GR)と結合し、GRを化成化させ細胞核内に侵入する　②核内に入ったGRは特定のDNAに結合し遺伝子の転写を開始　③この転写において、遺伝子発現を促進、または抑制することで細胞反応をコントロールし、炎症応答の抑制、代謝プロセスの調整、免疫系の調節など、多岐にわたる生理的プロセスが制御する　と説明されています。（ミネルバクリニックのサイト（下記TRL）より引用）　</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://minerva-clinic.or.jp/academic/terminololgyofmedicalgenetics/n/nuclear-receptor-subfamily-3-group-c/">https://minerva-clinic.or.jp/academic/terminololgyofmedicalgenetics/n/nuclear-receptor-subfamily-3-group-c</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://minerva-clinic.or.jp/academic/terminololgyofmedicalgenetics/n/nuclear-receptor-subfamily-3-group-c/">/</a></span></span></p><p></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">Wikipediaには<span style="font-size: 1rem;">GRと結合した</span><span style="font-size: 1rem;">デキサメタゾンが、DNAと結合している図が載っていました。（下図）これによれば、GRと結合するのは、D環の17炭素のOH部分が復活したものであり、エステルが外れた姿に戻っていました。たんぱく質の複雑な高次構造との結合は、やはりこうした極性原子の水素結合でないと説明がつきません。</span></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-738e5020541ee92ea9d1cbe6410a4ee8.png" alt="" /></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">となるとエステルのアルキル差の長さによってステロイドとしての強度が異なるというのは、細胞内でGRと結合するまでの体内での安定性に関わっているのではないかと思います。ステロイドを必要としている細胞までたどり着けるかどうかという点でエステル化が貢献しているのではないかと考えました。あくまで素人の当て推量であり、間違っていればご教示いただけますと幸いです。</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91164/">
<title>2026年版SDGsレポートが発表されました・・日本から緑が消えた！？</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91164/</link>
<description>毎年発表されている世界のSDGsレポートが6月23日に発表されていました（下記URL）。まだメディアでは発表されていないようですが、レポートの概要をご紹介したいと思います。ランキングでは下表の通りで日本は20位でした。日本の上位はすべてヨーロッパでしたので、健闘しているといえなくもありませんが、中身を見ていくと気になることもありました。Sustainable Development Report 20262026年の日本のスコアは81.02で昨年よりも若干向上しており、順位も21位から一つ上がっているわけですが、日本のダッシュボード（下図）を見ると昨年までと大きな違いがあることに気づきました。それは、17のSDGｓ目標の中で緑色（SDG達成）が一つもなくなったことです。過去に遡って調べてみたら昨年までは17の目標のううち、少なくとも一つは緑色の目標がありました。全体の点数が向上しているのに、緑が消えてしまったことについては後で説明するとして、もう一度上の図に話を戻します。今年も世界一はフィンランドでしたが、各目標毎にフィンランドのスコアと日本のスコアを比べて差があった目標に印をつけてみました。紫色の四角枠はフィンランドに比べて遅れているところ、緑の四角枠はフィンランドよりも進んでいる目標です。5番のジェンダーの平等、7番のエネルギーのクリーンさ、9番のインフラ・技術革新、10番の不平等の縮小、11番の街づくり・コミュニティ、14番の水中の生命、15番の陸上の生命の8つの目標でフィンランドに後れをとっており、他のヨーロッパ諸国に関しても同様の傾向にあります。個々の目標のスコアの推移を調べてみました。スコアは100に近いものから50台まで様々ですが、縦軸の範囲をできるだけ10になるように調整していますので、変動幅が互いに比較できるようなっています。概ね改善傾向と言えなくもないのですが、赤い点線の丸を付けたものについては2026年にかけてスコアが下がっています。各目標におけるスコアはそれぞれの評価項目のっ達成度合から計算されているようですが、それらの評価項目の中で、未達（「大きな課題が残っている」または「課題が依然残っている」）項目を書き出してみました（下表）。これらの未達項目がひとつでも残っていると緑色の「SDG達成」にはなりません。上述した緑色が消えた理由については、スコアの停滞や下落も対象となりますので、一旦達成と判定されてもそれを維持・向上していかなければ評価が下がるようです。SDG3「健康・福祉」とSDG4「教育」は「課題が残っている」という項目が一つしかありませんので、達成評価までは依然近い位置にあります。下表では、未達項目の中でも重要と感じた項目を赤字で表記しています。SDG5「ジェンダーの平等」の未達項目のうち「国会における女性の議席」「男女賃金格差」は、ジェンダーギャップ指数でも同様な指摘がされています。またSDG7のクリーンエネルギーでは「再生可能エネルギーの割合」、SDG13の気候変動対策では「CO2排出」が赤判定となっており、SDGsだけでなく、他の観点からも改善しなければならない日本の課題と言えます。SDG14、15の「生物多様性」に関する項目は、17の目標の中で日本のスコアの中では最低の項目であり、日本にとってSDGs達成への道のりが最も遠い項目となっています。改めて17の目標を眺めてみると、現在における社会的課題が網羅されているように感じます。ジェンダー格差やCO2,さらには経済成長まで含まれていますので、日本が世界で20位であることはそれなりに評価してよいのではないかとも思いました。本日ご紹介した内容は、日本に関する部分だけを拾いだしたものに過ぎません。いずれ全体を要約した解説が、関係機関やメディアから出てくるものと思います。世界全体の視点あるいは他国の状況についてはそちらを見ていただければと思います。</description>
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<dc:date>2026-06-27T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178248316887385500" class="cms-content-parts-sin178248316887393400"><p>毎年発表されている世界のSDGsレポートが6月23日に発表されていました（下記URL）。まだメディアでは発表されていないようですが、レポートの概要をご紹介したいと思います。ランキングでは下表の通りで日本は20位でした。日本の上位はすべてヨーロッパでしたので、健闘しているといえなくもありませんが、中身を見ていくと気になることもありました。</p><p><a href="https://sdgtransformationcenter.org/reports/sustainable-development-report-2026">Sustainable Development Report 2026</a></p><p style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-bc5190e639e88263df4210f4e766696c.png" alt="" /></p><p>2026年の日本のスコアは81.02で昨年よりも若干向上しており、順位も21位から一つ上がっているわけですが、日本のダッシュボード（下図）を見ると昨年までと大きな違いがあることに気づきました。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-2a32929c6a8605ce39f1686e68d33ac4.png" alt="" /></p><p>それは、17のSDGｓ目標の中で緑色（SDG達成）が一つもなくなったことです。過去に遡って調べてみたら昨年までは17の目標のううち、少なくとも一つは緑色の目標がありました。全体の点数が向上しているのに、緑が消えてしまったことについては後で説明するとして、もう一度上の図に話を戻します。</p><p>今年も世界一はフィンランドでしたが、各目標毎にフィンランドのスコアと日本のスコアを比べて差があった目標に印をつけてみました。紫色の四角枠はフィンランドに比べて遅れているところ、緑の四角枠はフィンランドよりも進んでいる目標です。5番のジェンダーの平等、7番のエネルギーのクリーンさ、9番のインフラ・技術革新、10番の不平等の縮小、11番の街づくり・コミュニティ、14番の水中の生命、15番の陸上の生命の8つの目標でフィンランドに後れをとっており、他のヨーロッパ諸国に関しても同様の傾向にあります。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-13d2e3addb74fca39d48e8bcf5850465.png" width="600" height="500" alt="" /></p><p>個々の目標のスコアの推移を調べてみました。スコアは100に近いものから50台まで様々ですが、縦軸の範囲をできるだけ10になるように調整していますので、変動幅が互いに比較できるようなっています。概ね改善傾向と言えなくもないのですが、赤い点線の丸を付けたものについては2026年にかけてスコアが下がっています。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-1d92a863d8833b9701e27a1c61a6e248.png" alt="" /></p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-e3d4e55bdd432c853a1429713777dbde.png" alt="" /></p><p>各目標におけるスコアはそれぞれの評価項目のっ達成度合から計算されているようですが、それらの評価項目の中で、未達（「大きな課題が残っている」または「課題が依然残っている」）項目を書き出してみました（下表）。これらの未達項目がひとつでも残っていると緑色の「SDG達成」にはなりません。上述した緑色が消えた理由については、スコアの停滞や下落も対象となりますので、一旦達成と判定されてもそれを維持・向上していかなければ評価が下がるようです。SDG3「健康・福祉」とSDG4「教育」は「課題が残っている」という項目が一つしかありませんので、達成評価までは依然近い位置にあります。</p><p>下表では、未達項目の中でも重要と感じた項目を赤字で表記しています。SDG5「ジェンダーの平等」の未達項目のうち「国会における女性の議席」「男女賃金格差」は、ジェンダーギャップ指数でも同様な指摘がされています。またSDG7のクリーンエネルギーでは「再生可能エネルギーの割合」、SDG13の気候変動対策では「CO2排出」が赤判定となっており、SDGsだけでなく、他の観点からも改善しなければならない日本の課題と言えます。SDG14、15の「生物多様性」に関する項目は、17の目標の中で日本のスコアの中では最低の項目であり、日本にとってSDGs達成への道のりが最も遠い項目となっています。</p><p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-659cd82d8c030fcf8dfa6d35d50b9c52.png" alt="" /></p><p>改めて17の目標を眺めてみると、現在における社会的課題が網羅されているように感じます。ジェンダー格差やCO2,さらには経済成長まで含まれていますので、日本が世界で20位であることはそれなりに評価してよいのではないかとも思いました。本日ご紹介した内容は、日本に関する部分だけを拾いだしたものに過ぎません。いずれ全体を要約した解説が、関係機関やメディアから出てくるものと思います。世界全体の視点あるいは他国の状況についてはそちらを見ていただければと思います。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91160/">
<title>ステロイドについてのあれこれ　その1</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91160/</link>
<description>先日の台風で庭のバラが境界柵とともに倒れてしまいました。数日かけて後始末をしましたが、その際に虫に刺されて左腕が腫れ上がるという事態になりました。長袖シャツを着て作業していたのですが、袖口が開いていたため侵入したようです。市販の副腎皮質ホルモン軟膏を塗っても快方に向かわず、皮膚科で診てもらい塗り薬を処方してもらいました。この薬のおかげで腫れはみるみる引いていき4～5日で目立たなくなりました。その薬の説明書には、「５段階あるステロイドの強さのうち上から２番目の強さの薬です。」と書かれていました。市販薬と医者の処方薬とでは違うようでしたので、ステロイドについて調べて見ました。今日はそのステロイドのあれこれについてご紹介します。 ５段階あるステロイドには、どんな薬がどのような会社から販売されいるのかについてはここでは触れません。インターネットで調べればいくらでも情報が見つかりますので調べていただければと思います。 まずステロイドとは何かから説明します。「本来は副腎皮質で作られるホルモンの一種であり、この強力な抗炎症作用や免疫抑制作用などを応用し、湿疹、関節リウマチ、喘息などの治療薬として多くの薬剤が開発され広く使用されている」とGoogleが答えてくれました。どんな構造をしているかいうと下図の中央が副腎皮質で作られるステロイドホルモンです。 非常に複雑な構造をしており、六員環（６個の炭素原子からなる環構造）が３つと五員環が1つの特徴的な形ですが、これは合成される際の出発物質であるコレステロールの骨格を引きついでいるためです。コレステロールは健康診断の際に耳にする言葉ですが、血液中に存在し、細胞膜やホルモン等を作るための材料となる物質です。これが多すぎると血管中に堆積し、血流を悪くしたりします。 一方、合成されたステロイドの例を下図左に示しますが、ステロイドホルモンによく似た物質です。ところどころ違うところがありますが、それがステロイドとしての効果に大きな影響を与えています。これについてはあとで詳しく説明します。私の興味の中心は、もっぱらステロイドの構造と薬としての効果に強さにあります。 さて、ステロイドの構造と薬としての効果に強さという本題に入る前に、ステロイドの体の部位別吸収率について紹介しておきます。ステロイドの効き目は体の部位別に大きく異なります。それは皮膚の厚さによるものであり、部位別に使用すべきステロイドやその使用量が異なっています。一般には効き目の強いステロイドは医師によって処方され、薬剤師から使用方法の説明をうけるために覚える必要はないのですが、部位によってことなることだけは覚えておいた方がよいと思います。下表に体の部位別吸収率、部位ステロイドの使い分け、使用量をしめします。これらは「薬の知識と薬剤師キャリガイド」（下記接続先）から引用させていただきました。 https://oktapharm.blog/steroid-ointment-strength/ 　　　 吸収率が高いのは、陰嚢、顔、頭皮などであり、こうした部位に強力なステロイドは使用できません。また使用量も少ない量が推奨されています。 さていよいよ本題に入りますが、ここからの内容については、「外用ステロイド剤の特徴を構造式から理解・覚える！」（下記接続先）というまさに私が知りたいことをピンポイントで解説してくれているサイトに書いてある内容を、私なりに整理してご紹介したいと思います。 https://www.cuctto.com/?p=876#google_vignette 　　　 「外用ステロイド剤の特徴を構造式から理解・覚える！」に書かれている強いステロイドの条件を、以下のようにまとめ直しました。いずれも糖質コルチコイド作用（抗炎症作用など）が強くなる条件として整理してみました。 　　　 　　　 主要なステロイドについて上表に従って構造上の特徴を下表に整理してみました。 　　　 　　　 これだけでは何が何だかわからないと思いますので、来週月曜日に、これらの中から傾向が比較できる組合わせを選んで説明していきたいと思います。 </description>
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<dc:date>2026-06-26T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178194410904172400" class="cms-content-parts-sin178194410904180300"><p>先日の台風で庭のバラが境界柵とともに倒れてしまいました。数日かけて後始末をしましたが、その際に虫に刺されて左腕が腫れ上がるという事態になりました。長袖シャツを着て作業していたのですが、袖口が開いていたため侵入したようです。市販の副腎皮質ホルモン軟膏を塗っても快方に向かわず、皮膚科で診てもらい塗り薬を処方してもらいました。この薬のおかげで腫れはみるみる引いていき4～5日で目立たなくなりました。その薬の説明書には、「<strong>５段階あるステロイドの強さのうち上から２番目の強さの薬です。</strong>」と書かれていました。<strong>市販薬と医者の処方薬とでは違う</strong>ようでしたので、ステロイドについて調べて見ました。今日はそのステロイドのあれこれについてご紹介します。</p> <p>５段階あるステロイドには、どんな薬がどのような会社から販売されいるのかについてはここでは触れません。インターネットで調べればいくらでも情報が見つかりますので調べていただければと思います。</p> <p>まずステロイドとは何かから説明します。「<strong>本来は副腎皮質で作られるホルモンの一種であり、この強力な抗炎症作用や免疫抑制作用などを応用し、湿疹、関節リウマチ、喘息などの治療薬として多くの薬剤が開発され広く使用されている</strong>」とGoogleが答えてくれました。どんな構造をしているかいうと下図の中央が副腎皮質で作られるステロイドホルモンです。</p> <p>非常に複雑な構造をしており、六員環（６個の炭素原子からなる環構造）が３つと五員環が1つの特徴的な形ですが、これは合成される際の出発物質であるコレステロールの骨格を引きついでいるためです。コレステロールは健康診断の際に耳にする言葉ですが、血液中に存在し、細胞膜やホルモン等を作るための材料となる物質です。これが多すぎると血管中に堆積し、血流を悪くしたりします。</p> <p>一方、合成されたステロイドの例を下図左に示しますが、ステロイドホルモンによく似た物質です。ところどころ違うところがありますが、それがステロイドとしての効果に大きな影響を与えています。これについてはあとで詳しく説明します。私の興味の中心は、もっぱらステロイドの構造と薬としての効果に強さにあります。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-c3fde97e03896dbd829ce8fa994797e8.png" alt="" /></p> <p>さて、<span style="font-size: 1rem;">ステロイドの構造と薬としての効果に強さという本題に入る前に、ステロイドの体の部位別吸収率について紹介しておきます。<strong>ステロイドの効き目は体の部位別に大きく異なります</strong>。それは皮膚の厚さによるものであり、部位別に使用すべきステロイドやその使用量が異なっています。一般には効き目の強いステロイドは医師によって処方され、薬剤師から使用方法の説明をうけるために覚える必要はないのですが、部位によってことなることだけは覚えておいた方がよいと思います。下表に体の部位別吸収率、部位ステロイドの使い分け、使用量をしめします。これらは「薬の知識と薬剤師キャリガイド」（下記接続先）から引用させていただきました。</span></p> <p></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://oktapharm.blog/steroid-ointment-strength/">https://oktapharm.blog/steroid-ointment-strength</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://oktapharm.blog/steroid-ointment-strength/">/</a></span></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-64c7ddcd1845e57416290f76f1bb002c.png" width="700" height="232" alt="" /></p> <p><strong>吸収率が高いのは、陰嚢、顔、頭皮などであり、こうした部位に強力なステロイドは使用できません</strong>。また使用量も少ない量が推奨されています。</p> <p>さていよいよ本題に入りますが、ここからの内容については、「<span style="font-size: 1rem;">外用ステロイド剤の特徴を構造式から理解・覚える！」（下記接続先）</span><span style="font-size: 1rem;">というまさに私が知りたいことをピンポイントで解説してくれているサイトに書いてある内容を、私なりに整理してご紹介したいと思います。</span></p> <p></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.cuctto.com/?p=876">https://www.cuctto.com/?p=876#google_vignette</a></span></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <div>「<span style="font-size: 1rem;">外用ステロイド剤の特徴を構造式から理解・覚える！」に書かれている強いステロイドの条件を、以下のようにまとめ直しました。いずれも糖質コルチコイド作用（抗炎症作用など）が強くなる条件として整理してみました。</span></div> <div>　　　</div> <div><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-38ea8876046b462d31063a776dc72afa.png" alt="" /></div> <div>　　　</div> <div>主要なステロイドについて上表に従って構造上の特徴を下表に整理してみました。</div> <div>　　　</div> <div><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-1bf4759cd781ba2628b812dad87ec8fe.png" alt="" /></div> <div>　　　</div> <div>これだけでは何が何だかわからないと思いますので、来週月曜日に、これらの中から傾向が比較できる組合わせを選んで説明していきたいと思います。</div> <div></div></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91163/">
<title>中東情勢に係る民間調査機関の調査結果と直接購入システム</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91163/</link>
<description>6月23日から、建築塗装あるいは板金工場などでシンナーの供給が遅れて困難な状態にある塗装業者の救済措置として、国交省のワンストップポータルに相談し、緊急事態と認定されれば経産省を経由してアスクルが手配し、塗装業者に配送するというシステムが開始されました。これはあくまで特例であり、塗装業者の方が直接アスクルに依頼することはできません。この直接配送は、あくまで国交省の窓口でそのシンナー不足が緊急事態であると認定される必要があります。このような特例なシステムが採用された背景には、シンナー不足がなかなか解決されていないことが考えられます。より広く言えば中東情勢不安が企業活動に与える影響が気になるということでもあります。 そうした意味で、中東情勢不安が企業にどのような影響を与えてきたかに関する民間の調査機関の調査結果を二つご紹介したいと思います。一つ目は東京商工リサーチが6月11日に発表した全国6259社を対象としたナフサなどの石油化学製品関連の調達に関する調査結果（東京商工リサーチ　TSRデータインサイト：下記URL）です。 https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202946_1527.html これによると大企業、中小企業を問わず、石化製品の調達量、価格に支障がでていると回答した会社は8割を超えており、全体の3割を超える会社が石化関連製品の在庫を積み増ししたと回答しています。在庫を積み増した割合が高い業種としては、製造業、小売り業、卸売り業、農林水産鉱業、運輸業の順となっており、（下図：出典：東京商工リサーチ）原料だけでなく包装資材や販売用トレーなどの在庫が積み増しされていることが分かります。 　　　 　　　 在庫を積み増した会社がどの程度積み増したかについても文章で記載があり、大企業/中小企業の在庫積み増しの差異についても文章での記載がありましたので、両方とも記述をもとにグラフ化してみました。 　　　 在庫積み増したした会社がどの程度積み増ししたか（左図）については、積み増しした会社の7割が20％以下の積み増しでした。一方大企業と中小企業の比較（右図）では、積み増した会社の割合は中小企業の方が多いという結果でした。中小企業の方がより強く危機感を感じていることの反映と思われます。 もう一つの調査結果は帝国データバンクが6月8日に発表した「塗装・防水工事」の倒産件数の推移についてのデータ（下記URL)で2026年1-5月の倒産件数は2000年以降の最多の2025年に次ぐペースとなりそうであるということでした。 https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260608-tosoubousuitousan/ 塗料製造業は、3月と4月では前年同月以上の量を生産し、在庫を一部切り崩して出荷しました。5月も同様と思われます。しかしながら、一方で、塗料やシンナーが入手できないために工事がストップしているという話は今も頻繁に聞こえてきます。本来、塗装業者にシンナーメーカーから直接配送されるということは、塗料製造業と塗料販売業にとって自分たちの存在意義を問われる問題ですが、塗料やシンナー不足がいつまでも解決されず社会問題化しており、危機にある塗装業者を救済するための特例としての直接配送が実施されるのであれば、塗料製造・塗料販売業界からもそれなりに理解されるのではないかと思っています。 と同時に、根本解決はホルムズ海峡の開放であり、自由通行が将来にわたって保障されない限り、塗料・シンナー不足への不安は解消しないのではないかとも思います。そうした意味で全世界の期待を背負うアメリカの責任は、極めて重いものがあります。</description>
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<dc:date>2026-06-25T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178217749449080900" class="cms-content-parts-sin178217749449088100"><p>6月23日から、建築塗装あるいは板金工場などでシンナーの供給が遅れて困難な状態にある塗装業者の救済措置として、国交省のワンストップポータルに相談し、緊急事態と認定されれば経産省を経由してアスクルが手配し、塗装業者に配送するというシステムが開始されました。これはあくまで特例であり、塗装業者の方が直接アスクルに依頼することはできません。この直接配送は、あくまで国交省の窓口でそのシンナー不足が緊急事態であると認定される必要があります。このような特例なシステムが採用された背景には、シンナー不足がなかなか解決されていないことが考えられます。より広く言えば中東情勢不安が企業活動に与える影響が気になるということでもあります。</p> <p>そうした意味で、中東情勢不安が企業にどのような影響を与えてきたかに関する民間の調査機関の調査結果を二つご紹介したいと思います。一つ目は東京商工リサーチが6月11日に発表した全国6259社を対象としたナフサなどの石油化学製品関連の調達に関する調査結果（東京商工リサーチ　TSRデータインサイト：下記URL）です。</p> <p></p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><span style="font-size:14.0pt;&#10;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;mso-fareast-font-family:游ゴシック;&#10;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:minor-latin;mso-fareast-theme-font:&#10;minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;color:black;mso-color-index:1;&#10;mso-font-kerning:12.0pt;language:en-US;text-combine:letters;mso-style-textfill-type:&#10;solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:text1;mso-style-textfill-fill-color:&#10;black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%"><a href="https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202946_1527.html">https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202946_1527.html</a></span></p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">これによると大企業、中小企業を問わず、石化製品の調達量、価格に支障がでていると回答した会社は8割を超えており、全体の3割を超える会社が石化関連製品の在庫を積み増ししたと回答しています。在庫を積み増した割合が高い業種としては、製造業、小売り業、卸売り業、農林水産鉱業、運輸業の順となっており、（下図：出典：東京商工リサーチ）原料だけでなく包装資材や販売用トレーなどの在庫が積み増しされていることが分かります。</p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　　</p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-ee041ee376555cc6907bd8438a7b51e0.png" alt="" /></p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　　</p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">在庫を積み増した会社がどの程度積み増したかについても文章で記載があり、大企業/中小企業の在庫積み増しの差異についても文章での記載がありましたので、両方とも記述をもとにグラフ化してみました。</p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　　</p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-6a594496bba4f7cba66668bb262344ba.png" alt="" /></p> <p></p> <p>在庫積み増したした会社がどの程度積み増ししたか（左図）については、積み増しした会社の7割が20％以下の積み増しでした。一方大企業と中小企業の比較（右図）では、積み増した会社の割合は中小企業の方が多いという結果でした。中小企業の方がより強く危機感を感じていることの反映と思われます。</p> <p>もう一つの調査結果は帝国データバンクが6月8日に発表した「塗装・防水工事」の倒産件数の推移についてのデータ（下記URL)で2026年1-5月の倒産件数は2000年以降の最多の2025年に次ぐペースとなりそうであるということでした。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size:14.0pt;&#10;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;mso-fareast-font-family:游ゴシック;&#10;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:minor-latin;mso-fareast-theme-font:&#10;minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;color:black;mso-color-index:1;&#10;mso-font-kerning:12.0pt;language:en-US;text-combine:letters;mso-style-textfill-type:&#10;solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:text1;mso-style-textfill-fill-color:&#10;black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%"><a href="https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260608-tosoubousuitousan/">https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260608-tosoubousuitousan</a></span><span style="font-size:14.0pt;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;&#10;mso-fareast-font-family:游ゴシック;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:&#10;minor-latin;mso-fareast-theme-font:minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;&#10;color:black;mso-color-index:1;mso-font-kerning:12.0pt;language:en-US;&#10;text-combine:letters;mso-style-textfill-type:solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:&#10;text1;mso-style-textfill-fill-color:black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%"><a href="https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260608-tosoubousuitousan/">/</a></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-5024bde80b6751a1dbf79cc2f8914f1c.png" alt="" /></p> <p>塗料製造業は、3月と4月では前年同月以上の量を生産し、在庫を一部切り崩して出荷しました。5月も同様と思われます。しかしながら、一方で、塗料やシンナーが入手できないために工事がストップしているという話は今も頻繁に聞こえてきます。本来、塗装業者にシンナーメーカーから直接配送されるということは、塗料製造業と塗料販売業にとって自分たちの存在意義を問われる問題ですが、塗料やシンナー不足がいつまでも解決されず社会問題化しており、危機にある塗装業者を救済するための特例としての直接配送が実施されるのであれば、塗料製造・塗料販売業界からもそれなりに理解されるのではないかと思っています。</p> <p>と同時に、根本解決はホルムズ海峡の開放であり、自由通行が将来にわたって保障されない限り、塗料・シンナー不足への不安は解消しないのではないかとも思います。そうした意味で全世界の期待を背負うアメリカの責任は、極めて重いものがあります。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91162/">
<title>フュージョンエネルギーの鍵はフジクラの技術</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91162/</link>
<description>このごろの気になるテレビCMにフジクラのフュージョン技術があります。新しい発電方式のようなのですが、よくわからないので調べてみました。今日はこのフュージョンエネルギーについてご紹介します。 フジクラのホームページでフュージョンエネルギーはすぐに見つかりました。核融合エネルギーを利用する次世代の発電技術のことです。燃料となる物質は海水から取り出すことができるのでCO2の問題もありません。その核融合発電にフジクラがどう関係しているかと言うと・・・核融合を起こすためには超高温（1億℃）のプラズマを発生させる必要がありますが、これだけの高温になると、もはや金属で支えることができません。発生したプラズマを閉じ込めるために強力な磁場が必要で、その磁場を発生させるためにフジクラの超伝導線材が使用されているということのようです。今日のタイトルは、このフジクラのサイトに書いてあった一節をそのまま使いました。 レアアース系 高温超電導線材のご紹介&#160;株式会社フジクラ 超電導事業部（下記接続先）　より引用 https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf　　　　下図では、フュージョンエネルギーとそれを発生させるための炉のうちのトカマク炉について説明されており、発生したプラズマが超高温になるため、磁場で閉じ込める以外に方法がないことが説明されています。　　　 話が横道にそれますが、こうした核融合発電に使用される融合炉としては以下に示すような種類がありますが、このうち左の二つの方式では超電導を使用してプラズマを閉じ込める必要があります。 接続先　https://note.com/neo_tech_world/n/na1962797db60 プラズマはプラズマは電気を帯びた粒子の集まりなので、強い磁場をかけると進む向きを曲げられます。いわば、見えない壁を磁石で作って、超高温のプラズマを浮かせるように閉じ込める方式です。 フジクラの技術と一口に言っても中身は多種多様なようです。一つ目は何と言っても超電導材料そのもので、1980年台以降始まった高温超伝導系の開発において、フジクラは1992年以降継続して開発に取り組み、高い安定性・生産性を重視した量産化を実現してきたと説明されています。（下図） 出典：https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf　以下の図も同じ しかしフジクラの技術がそれだけではありません。レアアース系の超伝導線材は下図のような構造になっていますが、鍵となる中間層および超伝導層のそれぞれの製造において鍵となる固有の技術を確立しています。 それぞれ独自技術としてイオンビームを使用した膜形成（IBAD）法、パルスレーザーを使用した膜形成（PLD）法を確立しています。 こうした超電導技術については、レアアース系、ビスマス系、金属系それぞれに多くの用途が考えられており、ますます進化していくことが期待されています。こうした超電導応用機器においてもフジクラの超電導線材が使用されていくと期待されます。 </description>
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<dc:date>2026-06-24T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178209461438372600" class="cms-content-parts-sin178209461438380900"><p>このごろの気になるテレビCMにフジクラのフュージョン技術があります。新しい発電方式のようなのですが、よくわからないので調べてみました。今日はこのフュージョンエネルギーについてご紹介します。</p> <p>フジクラのホームページでフュージョンエネルギーはすぐに見つかりました。核融合エネルギーを利用する次世代の発電技術のことです。燃料となる物質は海水から取り出すことができるのでCO2の問題もありません。その核融合発電にフジクラがどう関係しているかと言うと・・・核融合を起こすためには超高温（1億℃）のプラズマを発生させる必要がありますが、これだけの高温になると、もはや金属で支えることができません。発生したプラズマを閉じ込めるために強力な磁場が必要で、その磁場を発生させるためにフジクラの超伝導線材が使用されているということのようです。<strong>今日のタイトルは、このフジクラのサイトに書いてあった一節をそのまま使いました</strong>。</p> <div>レアアース系 高温超電導線材のご紹介&#160;株式会社フジクラ 超電導事業部（下記接続先）　より引用</div> <div><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf">ht</a></span></span><span style="font-size:12.0pt;&#10;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;mso-fareast-font-family:游ゴシック;&#10;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:minor-latin;mso-fareast-theme-font:&#10;minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;color:black;mso-color-index:1;&#10;mso-font-kerning:12.0pt;language:en-US;text-combine:letters;mso-style-textfill-type:&#10;solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:text1;mso-style-textfill-fill-color:&#10;black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%"><a href="https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf"><span style="font-size: small;">tps://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf</span></a></span><span style="font-size:12.0pt;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;&#10;mso-fareast-font-family:游ゴシック;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:&#10;minor-latin;mso-fareast-theme-font:minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;&#10;color:black;mso-color-index:1;mso-font-kerning:12.0pt;language:ja;text-combine:&#10;letters;mso-style-textfill-type:solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:text1;&#10;mso-style-textfill-fill-color:black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%">　</span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">下図では、フュージョンエネルギーとそれを発生させるための炉のうちのトカマク炉について説明されており、発生したプラズマが超高温になるため、磁場で閉じ込める以外に方法がないことが説明されています。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p></div> <div></div> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-adf899b09c01340dde1d19dbe01ca0e9.png" alt="" /></p> <p>話が横道にそれますが、こうした核融合発電に使用される融合炉としては以下に示すような種類がありますが、このうち左の二つの方式では超電導を使用してプラズマを閉じ込める必要があります。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-25a6eabf8626b5a7d48f428b3ccb7ffd.png" alt="" /></p> <p>接続先　<span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://note.com/neo_tech_world/n/na1962797db60">https://note.com/neo_tech_world/n/</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://note.com/neo_tech_world/n/na1962797db60">na1962797db60</a></span></span></p> <p>プラズマはプラズマは電気を帯びた粒子の集まりなので、強い磁場をかけると進む向きを曲げられます。いわば、見えない壁を磁石で作って、超高温のプラズマを浮かせるように閉じ込める方式です。</p> <p>フジクラの技術と一口に言っても中身は多種多様なようです。一つ目は何と言っても超電導材料そのもので、1980年台以降始まった高温超伝導系の開発において、フジクラは<span style="font-size: 1rem;">1992年以降</span><span style="font-size: 1rem;">継続して開発に取り組み、高い安定性・生産性を重視した量産化を実現してきたと説明されています。（下図）</span></p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-469ec58105a3e9422876bceda6650ab7.png" alt="" /></p> <p>出典：<span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf">https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf</a></span></span><span style="font-size: 12pt; font-family: 游ゴシック; color: black;">　</span>以下の図も同じ</p> <p>しかしフジクラの技術がそれだけではありません。レアアース系の超伝導線材は下図のような構造になっていますが、鍵となる中間層および超伝導層のそれぞれの製造において鍵となる固有の技術を確立しています。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-4a3fef0ebfa65bae1b92f1757c9eee45.png" alt="" /></p> <p>それぞれ独自技術としてイオンビームを使用した膜形成<span style="font-size: 1rem;">（IBAD）</span><span style="font-size: 1rem;">法、パルスレーザーを使用した膜形成（PLD）法を確立しています。</span></p> <p>こうした超電導技術については、レアアース系、ビスマス系、金属系それぞれに多くの用途が考えられており、ますます進化していくことが期待されています。こうした超電導応用機器においてもフジクラの超電導線材が使用されていくと期待されます。</p> <p><img src="https://kanlrgg7.ssw52.secure-cms.net/images/image-c2489e5d66bebd78fe2c418bad9341d5.png" alt="" /></p> <p></p> <p></p></div>
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