かんとこうブログ
2021.10.19
次世代ワクチンの治験開始
昨晩、テレビのニュースで国内で開発された次世代ワクチンの治験が開始されたとの報道がありました。各社の内容を見比べて最も内容がわかりやすかった日テレの「ニュースゼロ」の報道内容をご紹介します。以下のURLから実際に報道された内容を動画で見ていただくことをおすすめします。とても分かりやすい内容であると同時に、さらに詳しい内容をこのワクチンの開発もとである創薬ベンチャー『VLPセラピューティクス・ジャパン』のサイトに求めても新たな情報が見つかりませんでした。下記内容に追加すべき情報があるとすれば、わずか127グラムで国民のすべてに接種が可能であるということのみでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c98f3b7e91c8fd5514fd08f953703efd332c05ea
以下上記サイトの報道内容を要約すると以下のようになります。
1. このワクチンは基本的な仕組みはファイザーなどと一緒であるが、スパイクタンパクの遺伝情報が体内でどんどん増殖するため、抗体もどんどん作られる。
2. この遺伝情報は10日ほどでなくなるため安全性に問題はない。
3. 接種量は、ファイザーやモデルナの接種量の1/10~1/100程度ですむと推定され、その分副反応も軽く済むのではないかと期待されている。
ワクチン接種の進展、飲み薬の開発、新型国産ワクチンの開発とコロナに関しては明るいニュースが続いており、コロナ包囲網が狭められつつあるという気がしています。