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かんとこうブログ

2023.07.14

キャッシュレス決済が増えても通貨発行高が減らない理由 By ChatGTP

昨日のブログでキャッシュレス決済が増えても通貨発行量が減らない理由をChatGTPに聞いたところ、意外な理由が返ってきたと書きました。今日はその内容をご紹介します。一言で言えば、「通貨発行量は単純にキャッシュレス決済の普及だけで減っていくものではない」ということになります。ChatGTPへの質問とその答えは以下のようになります。

Chat GPTの回答は全文を載せると長いので要約しています。

このやりとりをさらに超要約すると「キャッシュレス決済が増えると通貨の流通速度が上がり、経済が活性化される。一方で通貨発行量は需要と供給のバランスを維持するために調整されるので減少することはない。」としています。これまで日本でおきてきたことと整合性のある回答でした。

しかし、北欧などではキャッシュレス決済が進んでおり、通貨量も少なくなっています。この理由について聞いてみました。

これも超要約すると、「長年のキャッシュレス決済の進展により、効率的な金融システムが発達し、信頼性と安全性が確立され、現金需要が減少した。」ということのようでした。

つまりこの2問から、日本と北欧の差はキャッシュレス決済の発達度の差であろうと推測されます。そこで、将来日本は北欧のようになるのか聞いてみました。

これも超要約すると「日本も将来北欧のようになるであろうけれど、条件がある。その条件とは日本の現金文化が変わること、政策や規制がキャッシュレス決済を促進する方向に働くこと、その結果金融システムが変化することなどです。」極めて妥当と思われることが回答されていました。

私は、キャッシュレス決済が広がっていけば自動的に通過発行高が減るものだと思っていましたが、ChatGTPの回答にあるように、そんなに単純なものではなく、日本独特の現金文化、キャッシュレス決済をさらに普及するための政策や規制、キャッシュレス決済がさらに普及することによる金融システムの変化といったことが実現されていかなければ、現金需要の減少にはつながらないというのは正しい指摘のように思えます。

こうした問題については、Chat GTPは得意なようです。

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