かんとこうブログ
2025.02.13
スバルのグラフとその背景
最近テレビのコマーシャルの中に気になるグラフがありました。スバル車の安全性に関するグラフです。他社平均に比べて、重大事故発生率が大幅に低いというものです。コマーシャルの中でも他社平均とスバル車の事故率が大幅に違うことはわかるのですが、短時間しか映らないため、実際の数字までは読み取れず、一度じっくりと見てみたいと思っていました。そこでスバルのホームぺージにアクセスして調べたところ、目的のグラフをはじめ、最新の安全対策についていろいろと情報を得ることができました。思っているよりもはるかに安全対策は進化しており、死亡事故ゼロの日は近いのかもしれないと感じました。
まず興味の対象だったグラフをスバルのサイト(下記URL)から引用して下図に示します。





https://www.subaru.jp/brand/technology/technology/safety_preventive.html
コマーシャルでよく見る衝突防止ブレーキの他に、ご発進抑制、運転負荷のためのさまざまな運転支援は勿論ですが、交差点や前側方の衝突防止ブレーキ、衝突回避ハンドル操作など新しい機能も加わっているようです。解説しませんが、ひとつひとつ項目を読んでいただければ内容は理解していただけると思います。
しかし、「アイサイト」は安全運転の支援や視界の拡張、運転手認識などまだまだその応用範囲を拡張しているようです。(下図)運転手が行わなければならない操作の代行や支援、視界の飛躍的な拡張、運転者の認識などが紹介されています。
しかし、「アイサイト」はさらに拡張されているらしく「アイサイトX」なるものも紹介されていました。
アイサイトXの機能を見ると、手放し運転、道路状況を判断しての減速、ドライバーが運転不能に陥ったときに安全に車を停車させる装置など、もう自動運転がそこまで来ていることを感じさせる項目が並んでいます。他社と比較して、この安全/運転支援システムがどれほど進んでいるのかは私の判断できるところではありませんが、冒頭の重傷事故の少なさは、こうした安全システムが他社よりも優れていることの証明であるように思います。まだこれら以外にも紹介できなかったものがたくさん掲載されていました。興味のある方は是非スバルのホームぺージをご覧ください。