かんとこうブログ
2026.02.03
今季2度目の流行拡大か?・・第4週のインフルエンザ感染者数
しばらくお休みしておりましたが、1月30日に発表された感染者数を見るとどうやら今季2度目の流行拡大となりそうな様相です。2025年第42週から2026年第4週までの都道府県別定点あたり感染者数の推移を一蘭表で示します。色付けは注意報レベル(10人以上/所)と警報レベル(30人以上/所)を表わしています。

東日本では昨年末の第52週を最後に、定点あたり感染者数が10人以下になった都道府県が多かったのですが、2026年第4週から再び10人以上となった都道府県が多くを占めるようになりました。西日本では新年に入っても10人以上の都道府県が多い状況であり、再び感染者増加の傾向が明らかになったということになります。
全国平均での定点あたり感染者数の推移を前年と比較して示します。今季は感染拡大期が12月に起きており、ピークアウトした後の減少が緩徐であり、新年に入り再び増加に転じました。1シーズンに2回の感染拡大期があるのは珍しいようです。

第4週の都道府県別感染者数です。上位3県はいずれも九州地方でした。今季の感染は東日本が先行し、西日本が2週間遅れのぺースで追いかける展開でした。中でも九州はピーク週の感染者数が際立って高く、その分感染者数がなかなか減少せず、宮崎県は第3週まで感染者数が30人を超えていました。そうした中で第4週の都道府県別感染者数の上位が九州地方で占めることになったのですが、実は沖縄県は、唯一感染者数が30人を超えていない県です。コロナの際にはいつも最初に感染が拡大していたことを思えば、今回はこれまでの感染対策が功を奏したのかとも思います。

最後に各地域別・都道府県別に感染者数の推移を示します。


今季の最初の流行では、定点あたり感染者数が10人を超えてからピークの45人に至るまでわずか3週間でした。かくも早く感染が拡大するか?それとも拡大の遅延もしくは抑制ができるのか?は、これからの国民の行動にかかっているのではないでしょうか?