かんとこうブログ
2026.07.02
日銀短観2026年6月調査結果・・中小製造業では石油・石炭、窯業・土石などが悪化
昨日、日銀短観が発表になりました。全般的にみればDI値におけるコロナ禍以降の製造業と非製造業の差は縮まらず、製造業における大企業と中小企業の差も変わらないままです。(下図)


出典:日銀 時系列統計データ検索サイト
新聞等では紹介されない中小企業の業種別DIについて、塗料に関係のありそうな業種を中心に図示します。今回から表示期間を短縮して2022年以降としました。

中小企業の全業種、製造、非製造という大きなくくりでの大きな変化はありません。

中小企業の製造業のDIでは、エネルギー関連の石油・石炭が前回調査より8ポイント、窯業・土石が7ポイント下がりました。DIそのものがマイナスなのは鉄鋼だけですが、前回よりも7ポイント改善して、水面間近まできました。その他では、化学、非鉄金属、機械などがDIを改善しています。

非製造業では全般にDI値は高めであり小売り、宿泊・飲食もDI値は改善されています。
最後に直近の1年とその前の1年のDI値の比較です。前回調査時とほとんど同じ傾向であり、宿泊・飲食以外のすべての業種で直近の1年の方がその前の1年よりも改善されています。
